幸福と 科学   ...ごとうみちこ

 

 

10年いる - 2004年04月25日(日)


ひとり暮らしをするようになって良かったことと言ったら
「自分で住みたいところ(街)
を探して、自分で選んで住める」ことだ。

たとえ出せるお金は限られていようとも、
これを自由と呼ばずしてなんと呼ぶか。

「ひとり暮らしの初日」は
「寂しいと感じる人」か「のびのび幸せと感じる人」か
どちらかだと思うのだが、
私はどちらかというと後者だった。

自分だけのごはん。自分だけの音楽。
それまで門限アリの下宿住まいで不自由が多かったせいか、
最初の部屋はとんでもなく狭かったけど「最高だ」と思った。

気づいたら、親との家を出てもう10年たっている。
その間、わたしは3回引っ越した。

引っ越しはけっこう好きだ。
自分の大事なものは持ったまま、何もかもが入れ替わる。

でも、新しい景色、新しい部屋が新鮮なのは当たり前。

きっとどこにだって住める、という気持ちは持ったまま、
でも、どこにでも住みたいわけではない、と思い直し
「住むために住むわけでもないのだ」と考えつつ、
札幌には10年いつづけており。



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