幸福と 科学   ...ごとうみちこ

 

 

美唄よいとこ - 2003年05月05日(月)


今日は、美唄にある「アルテピアッツァ・美唄」へ。
美唄出身の彫刻家・安田侃さんがつくったこの場所は、
廃校になった小学校を使ったギャラリー庭園とでも言おうか。

そういうものはなんとなく想像がつくような気がして、
あまり過度な期待をせずに行ってみたのだけれど…

これがもうとても良かった。

彫刻があることで、その空間が見えるようになるというか
「借景」ってこういうことなのだな〜というか

まあなんというか難しいことはヌキにしても、
なによりそこを見に来ていた人たちの「ふわん」とした
楽しそうな、優しい顔がすべてを物語っておりました。
思わずその場の良さにとりこまれちゃう何かがあった。

敷地内には古い校舎をそのまま使った幼稚園もあって、
以前ご本人が
「ここで育つ子どもはひと味違う大人になりますよ」
と言っていたのをきいて
あらー、そぉ〜。へ〜?と思っていたのだけど、
実際行ってみたらもう
「私の子どもは是非ここへ!」とまで…(すぐそうなる)。

実際そこにいる子たちは、自覚ないだろうけどな〜。

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もうひとつ、美唄にある「宮島沼」へ。
ここは田んぼの真ん中にいきなりドカーンとある沼地で、
国内最大級の渡り鳥の飛来地なのだそう。

今はピークを過ぎているので、鳥の姿は、まあ、まばら。
沼のへりのほとんどは鳥獣保護区域になっていて入れないのだけど、
一部だけ出島のように、人が入ってもよいところがあって、
そこで休んでいたマガンの群れとしばし過ごす。

すぐ近くには農家もあって、
普通のくらしがあるというとても不思議な場所。
なんか、ここはすごく平らだ。

しかし鳥に囲まれていたら目がかゆくなった(ヒヨワ)。


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