にしん - 2003年04月18日(金) なんだか今週は仕事に関してつらく感じることが多く 重い気持ちを引きずるようにしてスーパーに寄った。 「いい方のバナナ」をカゴに放り込み、魚のコーナーに移動。 なんとまあおいしそうな つやつやのにしん2尾パック298円があるではないか。 疲れているけどめんどうだけどこれを煮て食べたら旨いに違いない、 と思った私はそれもカゴに入れた。 部屋に帰るなりなべにしょうゆと酒、 みりんがなかったので三温糖をぶちこみ、 てきとうに水を足して煮立てる。 そのあいだに服を着替える。 もうカビる寸前だったしょうがをむいたのも3枚くらい入れる。 煮立ったらつやつやのにしん2尾298円投入。 もうさばいてあるヤツだから話は早い。 ここで登場するのがアシスト・オンで購入した例のやつ 「ぶたのおとしぶた」だ。やつの仕事にぬかりはない。 そうだ梅干しも入れておこう。 そうこうしてる間に、 アッと言う間に「にしんの煮つけ」はできた。 ゴミが出ない分、ある意味コンビニの弁当より簡単だ。 たべたら全部なくなる、それだけだ。 なーんだ。 はしを通すと銀色の薄い皮がふっくりとわれて、 煮汁にはつやつやとした脂が光る。 おいしい。ほんとうに。 元気になる食べ物。 誰かに知らせたくなるくらいおいしい。 とりあえず、 私に食べられた2尾のにしんに感謝の辞を述べて寝た。 -
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