腹立ち日記 - 2002年11月03日(日) 寒い。街へ出る。 街頭で、とある基金の募金活動として 10代〜20代前半くらいの若者たちが 「お願いしまーーす!!」 「ご協力、お願いしまーーーす!!!」と叫んでいる。 ふつう、街の中で考えられる話し声や音と比べると、 もはやそれは絶叫に近い。 私はこれを見るといつもものすごく不快な気持ちになる。 それは、選挙の季節になるとやってくる くそやかましい宣伝カーに感じるとても不快な気持ち、 または 深夜狸小路あたりでギターをかき鳴らし叫び 歌っている若者にちょっとだけ感じる不快な気持ち、 と似ている。 だって、 ボリュームやパワーさえあれば ものごとは伝えられると思ってる。 そのことに腹が立つ。 それはただの発散ではないか、暴力ではないか。 今、目の前にいる私を、見ていないではないか。 -
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