<1125>
『14ひきのピクニック』『ももたろう』
ヤマハ。
朝からじゃんじゃん雨ですよ。
クルマで行っちゃおうっかな…と何度も何度も思ったんだけど。
「車庫入れ大丈夫?まだやめといたほうがいいんじゃん??」と
とーちゃんにチクリと言われ。気持ちも萎えてしまった。
バスで行くことにしました。
停留所2個だけの贅沢乗りですよ。
ヤマハが始まるのは11時。
バスの時間は10時10分。乗車時間5分。
どれだけ早く着くんだか。
久しぶりのバスにそうとうウキウキのお嬢。
楽しくてうれしくてたまらない…そんな顔してました。
ヤマハに着いたらもちろん一番乗り。
事務の人がお掃除してるところでしたよ。
それでもいやな顔ひとつしないで、快く教室に入れてくれ、レインコート干したりしてくれた。
そのうえ、「ひまでしょ?教室で大きなピアノかエレクトーン弾いてていいよ。」って。
なぁんて親切なのかしら。
グランドピアノなんて久しぶりだぞ、弾きたいぞ、かーちゃんは!!と思ったのに。
「いい。いいの。いいってば。ここにいるから。」ってまったく動かない娘。
「なんでよー、ピアノ弾きに行こうよ、おかーちゃん、弾きたいなー。」と誘っても。
「いいの。いいの。いかないもん。」って絶対動かなかったです。
変なやつ…とぼけ〜〜〜〜っとしてるうちに、わらわらと生徒さんが集まってきました。
すると突然、「ぴあの、ひきにいく。」って。
「さっきは一人だったから貸してくれるって言ったんだよ。もうみんな来てるからダメだよ。」って言ったらさ、
「だめなの?ぴあの、ひきたかったの〜〜〜〜うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん」。
急に爆泣きしやがりました。
驚いたのはまわりの人たち。
普段寡黙なお嬢が大声で泣いたもんだから、みんなポカ〜〜〜〜ン。
先生が「どうしたの??」って慌てて飛んできたよ。
これこれ、こうで、こうで…って説明したら、
「じゃぁさ、終わってから、みんなが帰った後で、エレクトーン触っていいよ。」って言ってくれました。
やさしい先生でよかったね。
最初だけ泣いたのを引きずってたけど、途中から元気に体操したり、歌ったり。
ケロッとしてました。よ〜分からんわ。
で、終わってから、先生が、「どうぞ」ってエレクトーンの電源入れてくれて、
「好きなボタン押して、遊んでいいからね。」って。
しばらくチントンテンと弾いて、気が済んだみたいで、「もうかえるよ。」って。
あ、そうですか。
お礼を言って、雨が上がってたので、歩いて帰宅。
水溜りをパシャパシャ歩きながら、
「かーちゃん、あのね。わたちね、ぴあの、やりたかったの。」
そっか。エレクトーンは大宮のおうちにあるもんね。
ピアノ、弾きたかったんだね…。
あのね、新しいおうちに引っ越したらね、かーちゃんが使ってたピアノ、持ってくるからね。
そしたら、思う存分弾いていいから。楽しみにしててね。