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2007年04月06日(金)   心が安らぐ詩

<315>
朝からどうやってもグズグズな日。
こういう日、たまにある。
原因は分からないけどだんだん優しく出来なくなる。
泣いてても少し放置だってしたくなる。
何か訴えてても聞こえないフリしたくもなる。


そんなかーちゃん失格な日。
少し前にネットで見つけた詩を読んで反芻してみる。
なにもかも頑張らなくていい日もある。
一日のお仕事何も出来なくてもいいから、
ただただお嬢の笑顔を探していよう、と心を鎮める。
頑張ってるよ、ワタシは頑張ってるからね。と自分を褒めてみたりもする。



今日                (伊藤比呂美訳)

今日、わたしはお皿を洗わなかった
ベッドはぐちゃぐちゃ
浸けといたおむつは
だんだんくさくなってきた
きのうこぼした食べかすが
床の上からわたしを見ている
窓ガラスはよごれすぎてアートみたい
雨が降るまでこのままだとおもう

人に見られたら
なんていわれるか
ひどいねえとか、だらしないとか
今日一日、何をしてたの? とか

わたしは、この子が眠るまで、おっぱいをやっていた
わたしは、この子が泣きやむまで、ずっとだっこしていた
わたしは、この子とかくれんぼした。
わたしは、この子のためにおもちゃを鳴らした、それはきゅうっと鳴った
わたしは、ぶらんこをゆすり、歌をうたった
わたしは、この子に、していいこととわるいことを、教えた

ほんとにいったい一日何をしていたのかな
たいしたことはしなかったね、たぶん、それはほんと
でもこう考えれば、いいんじゃない?

今日一日、わたしは
澄んだ目をした、髪のふわふわな、この子のために
すごく大切なことをしていたんだって。

そしてもし、そっちのほうがほんとなら、
わたしはちゃーんとやったわけだ。




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モリリン
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