いいことも書いておこう(フジ12の思い出) - 2012年08月14日(火) フジロックに6年ぶりに行ってきてたのですよ。 初日。 オレンジコートの奥のエリアなんて、 私の行ってた頃には無かったので、 Cafe de Parisに加藤登紀子さんを見に行ってみたのです。 加藤登紀子さんはその日のライブを「革命をテーマにする」 っておっしゃって、戦争の頃の歌を数曲歌った後で こういうMCがあったのです。 「みんな生きていたら、 みんなそれぞれに辛いことや悲しいことが色々あると思う。 そういうことがあったら生きてることが辛いと思うこともあるかもしれない でもね、これだけは覚えておいて欲しい。 『あなたが"生きている"ってことは 世界の"明日"を切り開くという革命をおこしているということ』を 」 っていうのを聞いて、 仕事が上手くいかなくて、家に帰っても "明日になって仕事の喧噪に巻き込まれる"のが嫌で 寝るのが遅くなりがちな毎日を過ごしてた私は泣いちゃいましたね。 他人にとっては自分が死のうが生きようが関係ないわけですが、 自分が生きていないと、自分の世界、自分のいる世界の 明日は絶対にこないわけです。 当たり前じゃんと言われればまぁそれはそれまでなんですけど。 ...
|
|