工作活動 - 2003年12月15日(月) 今、設計製図の講義として、 設計プロジェクト なるものをしております。 風力発電のための風車を設計・作成するというものです。 名前や名目は大層なもんなんですが、実際は違う意味ですごいもので。 その風車を画用紙6枚、スティックのり2本で作れって言うんですから。 しかもそれで、風速15m/sに耐えるものを作らないといけない。 15m/sって実感わかないかもしれませんが、時速になおせば54km/hです。 かなりきつい風です。それを、画用紙はまだしも、 接合はスティックのりのみで作れって言われても…ねぇ。 それでも、みんな今日はそれまで考えた案を 制限時間90分(1班 4人)で必死に作ってたわけです。 プロペラ型や風力を計るやつみたいなのや、各班色々な形を作ってるなか、 うちの班は必死にかざぐるまを作ってました。 画用紙を重ねまくるんです。切り込みを入れたりして回る効率をあげたり。 正方形に切って!対角線をとって!切りこみいれて!中心の穴あけて! 本当に90分で作らないといけないので、緊張感あります。 いかん!のりが残りわずかだ!6枚重ねは無理だ!仕方ない、5枚重ねにしよう。 くそぅ!! のりさえ、のりさえあれば・・・ とかね。21才にもなった男達がこんなことしてるんですよ。 うちの班は、担当の教官にぶつくさ文句言われながらも、 前の時間に自腹で画用紙、のりを買ってきて製作の予行をしていたため、 かなりいい感じに仕上がったと思われます。 来週の月曜日にいよいよ実験です。 で、実験したあとに、その結果をふまえてもう1度、 一から再製作とかしなければいけないんですよねぇ。 工作の技術も上がるってもんです。 ...
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