misuzuの日記
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2002年06月07日(金) 涼菓

今日も日中は真夏のような暑さ。
仕事帰りに和菓子屋さんの「水ようかん」の文字にひかれて寄り道。
水ようかんの他に、くず桜と黒ごま大福と最中まで買ってしまいました。

見た目にも涼しいくず桜と水ようかん。
どちらも上品な甘さでおいしかったけど
つつんである葉っぱが作り物なのが味気ない感じ・・・。

学生時代アルバイトをしていた「一幸庵」という京菓子のお店は
柏餅の葉っぱも、桜餅の葉っぱも、水ようかんを流し込む竹筒も
全部本物を使っていました。
材料選びにも、作り方にも、頑固なこだわりを持ったご主人が
ひとつひとつていねいに作っていく和菓子は本当に絶品でした。

今でも季節感あふれるきれいな生菓子を思い出します。
なかなかお店まで足を運ぶことができないので、近所で買って済ませてしまいますが
どこで買って食べてもそのたびに「やっぱり一幸庵の方がおいしいなぁ」と思います。
今のところ、私の中では和菓子の日本一です。
この時期だと青梅を練り込んだ餡を使ったお菓子があったはず・・・。
食べたいな〜。


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