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■ fire alarm
月に一回位のペースで 火災訓練(?)みたいなのがあって、 行き成り、fire alarmが鳴り出し、光り、 R.Aと呼ばれる人達が、待ち構えてたかの様に ドアを叩きまくって外へと追い出される。 時間とか決まってる訳ではないけど、いつもは 金曜、土曜の11時とか12時に 抜き打ちでやられる。
シャワーを浴びてても無理矢理外へと出されるそれは、 一種、恐怖でもあった。 上の代の人とかで、裸にバスタオル一枚で 寒い中出された人もいる位で 何回かやってる火災訓練の中でも バスローブやバスタオル姿の アメ人や日本人の友達が何人もいた。
最初の時は、行き成りのfire alarmの音に 皆、一体何が起きたのか理解出来ず それも、その音ってのが微妙で 自分が何かしてしまったのかと思う様な音だった。
でも、それも次第に慣れ 火災訓練自体にも慣れてきた頃。
今日の6時頃。 突然fire alarmが鳴り出す。
「は!?」
とりあえず、いつもの習慣のせいか 外へと出るものの、 こんな時間の火災訓練は初めてだったためか 他のアメ人も少し面食らってた。
数分後、何事も無かったかのように 皆、解散して行く。
「こんな時間にやるなんて変だね〜?」
と友達と話しつつ部屋と戻った私達。
そして、先程。 深夜1時にもなろうかと言う時間。 明日も授業あるからと、うとうとと眠りについていた時、
『ヴィーヴィーヴィー!!!』
「はぁ!!??」
R.Aの激しくドアをドンドンと叩く音。 慌てて外へと行くとアメ人も一斉に部屋から出て階下へと 向かっていた。 もうすっかり寝る格好だった私も とりあえず、上着を羽織り下へ。
「つうか、何考えてるの!?」
パジャマ姿の友達が外へと出て来る。 皆、かなり切れ気味。 勿論、私もこんな時間にやるなんて信じられなかった。
「明日も授業あるんだよ!?」 「超寒い!!!」 「マジ、信じられない!!もうアメ人、馬鹿!!」 「ホント、馬鹿!!!マジで馬鹿じゃん!!!!」
皆口々に悪態をつく。 私もマジでそう思った。 何を考えてこんな時間のしかもすごい寒い中で いつもより長い時間待たせてまでやるの!?!? それに、今日これで2回目。
ホント、頭悪いんじゃん!?
他のアメ人も段々切れてくる。 やっとの事で中に入れたけど・・・、 本当、火災訓練を夜中にやんな!!!!! それも2回もやんな!!!!
その後、廊下で何だか深刻そうに集まるR.A達がいたけど 事情の分からない私達としては かなりの腹立ちまくりの火災訓練だった。
2002年02月18日(月)
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