熱帯マンゴー日記

2011年07月26日(火) 風とライオン

うちのリビング用TVは長年VHSで録画してたんだけど、アナログ終了&ビデオの調子が既に悪いって事で、昨日HDDレコーダーを駆け込み購入してきた。
つうか、ちょっと過ぎちゃったが(^^ゞ。
で、リビング用に長年使ってきたDVDプレイヤーもアナログしか再生出来ないんで、CPRM対応のプレイヤーを今日買ってきた。

DVDプレイヤーって、量販店に置いてあるのは、しっかりしてて高級感あるプレイヤーしかなくて、再生できりゃあいいっていう廉価なタイプのはツタヤとかゲーム屋なんかに結構置いてあるんで、今日はツタヤで購入した。
ついでに、レンタル落ちのDVDが投売りしてたんで、それもちょっと購入。
買ったのは何故か「風とライオン」と「踊る大紐育」なんつう古い映画ばっかだったんだけど、帰宅してすぐ見たのは「風とライオン」。


100年前のモロッコが舞台の歴史スペクタクルなんだけど、アル○イダがはびこってたり、茉莉花革命なんかが起きちゃう今のご時勢では作れない映画だと思った。
ショーン・コネリーがベルベル人の族長役やってるんだけど、メチャカッコ良いのだ。
男の中の男でハードボイルドなアラブ人って感じ。

ショーンに誘拐されるアメリカ人の未亡人がキャンディス・バーゲン。
誇り高くて気の強いご夫人で、この辺りの性格設定はいかにも映画的。
二人の間にほのかな好意が生まれるけど、映画がアクションでスペクタクルでハードボイルド的なもんで、ほんとに微かな感情って感じでした。
そこがいいかもしれんけどなっ。

ショーンとは直接には全く絡まないんだけど、アメリカ大統領・ルーズベルトとショーン演ずるアラブ人に共感だか友情だか分からんけど、二人が全く会わないのに不思議な交流が生まれるっつうのが、摩訶不思議。
(最後の方の手紙のシーンだが)

まあ、とにかく、アラブとアメリカがカッコよく描かれてる映画だと思った。
エンターテインメントでショーン・コネリー無双映画だな、とっ。

しかしだな、最近あんまり映画とか見てなかったので(長時間テレビとか見ると疲れるようになって来たんで。もう歳ぢゃ…(;_;))、久々の映画は結構楽しかったのでした。
体力がある時は、時々見ようかなと思った。
あっ、アニメは短時間だから見られるの。


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