2011年01月18日(火) |
伊賀越道中双六「沼津の段」 |
去年録画してたのをやっと見ました。 京都南座の顔見世大歌舞伎の中の出し物で、メインが片岡三兄弟。
TV放映される歌舞伎をきちんと全部見たのは、玉三郎・孝夫の桜姫東文章(出だしが坊主とお稚児さんの心中で萌えた覚えが…)以来だから、百年ぶりっすね(嘘)。 すっごいお久方ぶりなのは事実っす。
最初は喜劇かと思うくらい軽やかな出だしだけど、最後は大悲劇だったorz。 千本松原の場では泣きそうになったですよ。 歌舞伎で泣きそうになったのは生まれて初めてだ。
全くのトーシローなんで義太夫が半分くらい聞き取れなかったんだけど、これを機に、歌舞伎の劇場中継を又々見てみようかな。 先日には、二代目中村吉右衛門(平蔵のオヤビン♪)の番組もやってて、その中でも「沼津」をやってた。 通し狂言の中で一番人気ある段なのが分かったやうな気がするんだすな。
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