熱帯マンゴー日記

2004年05月31日(月) OG公演〜クセになりそう(笑)

先週の土曜日にヅカのOGさん達の公演がTVでやってました。
実はその日は一日かかる行事があったけど、お昼過ぎに帰って来れたので、見ることが出来ました。

ハハハ、座長の鳳蘭氏以下、お懐かしい顔が一杯。
ショーの方はビデオに録ることが出来たので、毎日見てます。
でも、ショーって30分のダイジェストだったんで、ショーック!
(実際の上演時間は一時間くらい?)
懐かしの名曲から最近作のエリザベートまでの曲を演奏したらしいんだけど、お目当てのエリザの曲は、時間の都合なのか(それとも版権?)敢え無くカット(T_T)。

面白かったのは、鳳蘭氏が「セ・マニフィーク」(自分がジェンヌ時代に主演したショーの主題歌)を歌うバックで、歴代の星組トップスターが踊ってるという場面でした。
鳳蘭氏のすぐ後のトップ、瀬戸内美八氏&瀬戸内氏のすぐ後のトップ、峰さを理氏&1998年に退団した麻路さき氏&現在星組トップの湖月わたる氏という面々。
何だかとっても濃かったです(笑)。
麻路氏は結婚してお子さんもいるママさんですが、まだ現役で行けそうな感じでした。っつうか、現役の時よりも痩せてた。
姥桜(失礼)、じゃなかった、偉大なる大先輩なお姐様方3人は、お顔は老けたとは言え(^^;、まだまだ男役オーラムンムンで、現役時代と変わらない雰囲気でした。
現役トップのわたる君は、若くてでかい!
でも、男役臭さでは、先輩方に負けてませんでした。

現役生徒のゲストはあと二人、宙組の大和悠河君、雪組の貴城けい君でしたが、最近の生徒さんは顔が小さくて、スタイルいいですワ。
でもって、まだ若いんで、踊るにしても、パワーが余ってる感じ。
ただ、お歌はもっと勉強しませう〜〜。

上は昭和一桁入団のお姐様から、下は1990年代に入団した若手生徒さんまで揃った、考えてみたら、とんでもねえ年齢幅のある公演でした。
まっ、今年で創立90周年だし。

これに触発されたのか、久しぶりにヅカのビデオを引っ張り出して見ました。
若手演出家の荻田浩一氏のショー「パッサージュ」(2001年雪組)が気に入りました!
荻田氏(通称オギー)は容貌はアキハバラなオタク風ですが、選曲といい、趣味といい、繊細で耽美的なんですぅ。
白眉は、轟悠君演じる地獄の王の場面。
地獄の場面って、結構ヅカのショーではよくある場面だけど、このショーではちょっと倒錯ぽくって、衣装も綺麗で、トドさんの冷たい美貌がよく出てて、たまらん!
オギーの大劇デビュー作「螺旋のオルフェ」も耽美的で陰影があって、好きな作品でしたわ。
オタク世代には絶対受けると思うけど、昔からのヅカファンのオバ様や普通の作品が好きな人には???だったみたい。
オギーの作風って、場面場面、色々と想像して萌えられるんですわん。
で、理解するのに、ちょっと頭を使うもんで…。
見る人を選ぶという諸刃の剣ですけどね。

後、若手の斉藤氏のショー「BLUE MOON BLUE」(2000年月組)もお気に入りの一つです。何回ビデオ見たかなぁ〜。
戦場で倒れた兵士レイナ(真琴つばさ)を、蛇ナーガ(紫吹淳)が誘惑するってコンセプトなショー。
で、ナーガが色んな夢を見せるの〜。
これも妄想の余地有りの耽美な作品でした。
ナーガが余りにも攻めで!!もう、強気攻め(爆)!!
この時代の月組はトップ真琴つばさ&二番手紫吹淳の並びが耽美的で美しかったですなぁ…。
それも今は近い昔。リカちゃん(紫吹さん)、退団しちゃったし。

最近のヅカは色んな面でよく分かりませんです。
でも、NHKで90周年の特集をやってくれるらしいんで、最近の生徒さんの事も分かるかなっ、と??

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BL系の小説の新刊を買いに久々に書店へ〜。
お目当ての本はなかったけど、ガテン系メンズラヴノベル「許可書を下さい」の第二弾「慰安旅行に連れてって!」(シャレード文庫)を見つけたので買って来ました。
攻めと受けの仲は一段と進行しておりました(*^.^*)。
押し倒されるばかりだった受け君が、お宿に誘ったりするまでに成長(謎)。
受け君って、ラヴの時は押されまくりだけど、お仕事はしっかり出来るんで、いいですねぇ。
攻めはもう年中発情中ですバイ。若いねぇ。



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