ビデオを録りっぱなしで、そのまんまにしてた「グラディエイター」をやっと全部見ました。 ラッセル・クロウの役、カッコ良すぎ! 元ローマ軍の将軍で、剣闘士にまで身を落としてるけど、物凄く強くて、しかも義理に厚いちゅうのだ。 もうちょっとヘロヘロだったら面白かったんだけどねぇ。 それから敵役のローマ皇帝を演じたホアキン・フェニックスって、お兄ちゃんの故リバーよりも線が太いですね。 変態だけど神経質な役を上手く演じたです。 幼い甥(姉の子供)をたぶらかそうとする場面は、ちょっと腐った目には美味しかったどす。 それにしても、行く先々で男を惚れさせていく(変な意味じゃなく)マキシマス(ラッセル・クロウ)は、現在放映中の「新選組!」の近藤勇のようです(笑)。
その後、偶然ケーブルTVのムービーチャンネルをつけたら、サー・イアン・マッケランの映画「ゴッド&モンスター」ってのがやってたので、ついつい見ちゃいました。 今は引退した同性愛者である映画監督の自殺するまでの心理劇。 ガン爺(サー・イアンのことね)はリアルゲイなんで、何だか堂に入ってました。 自分の屋敷の庭師の青年を誘うとこなんて、「もしや本気入ってません?」なんて勘ぐってしまった。 いえ、シリアスな映画なんですけどねぇ。 某巨大掲示板では、「二つの塔」でのお色気場面担当者なんて揶揄られてたし(笑)。 モリアで一度死に掛けて、再生する場面を語るとこね。 あの場面ってほんとに脱いでた、って聞いてビックリ。 ガンダルフの鎖骨見ただけど、こっちはドッキリだったのだ(笑)。 普段はお茶目な爺さんナノネ。 撮影の合間に、他の人たちに、ガンダルフのローブをめくってパンツ見せてた、なんて…。 クククク。たまらん。
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