熱帯マンゴー日記

2003年12月31日(水) 最後まで趣味に暮れる〜〜

今日は大晦日っす。
2003年最後の日です。
前日までに、適当手抜き掃除を終えた(つもり)なので、朝からアニメを見てしもた。
(でも、自分の根城=四畳半のタコ部屋は相変わらず汚い。トホホ。怪しげな本は山積み、文房具が散乱し、CDやフロッピーがパソの周りで踊っておる)
「後宮小説」が原作の「雲のように風のように」です。
十数年前、TVスペサルで見たのが初見なんで、本当に大大大久しぶりでございました。
絵がジブリっぽいのは(製作はぴえろですが)、ジブリの人(この時はまだ入社してなかったのかな?)がキャラデザだったのだからなぁ。しかもその人、数年前に亡くなられたとか。
原作は実はまだ未読なんですが、大人向きの原作を子供も見られるようにアレンジするのは大変だったろうな、と、スタッフの苦労が忍ばれます。
ヒロイン銀河のあっけらかんとした性格は今見ても気持ちがいいもんです。
(声は武豊夫人の佐野量子!)
銀河の夫である若き皇帝コリューンは、おいらのもろ好み(爆)でしたが(美形好き)、声が歌舞伎女形の市川笑也さんで、アフレコに慣れてなく、演技がぎこちないのが残念!
(はっきり言えば「下手」ってことなんでせうが)
声質は好きなんですがねぇ〜。女形姿も美しいし・・・。
あと、残念だったのが、オリジナル放映時よりもカットされてた事。
大分内容が端折ってたような〜。
小耳に挟んだ噂ですけんど、「後宮小説」って「十二国記」にも影響を与えたって本当っすか??

年始用の買い物ついでに、ちょっと古本屋詣でをしました。
ずーーーっと探してたアメリカのミステリ小説「おかしなやつが多過ぎる」を偶然ゲット。
はい、ニューオリンズが舞台のゲイミステリっす(爆)。
陰惨な殺人事件の話なのに、会話が軽妙なんでコメディなノリです。
しかし、いつも思うのだが、アメリカの通俗小説って、商品名やブランド名がどんどん出て来るなぁ、って日本もそうかな??
これと一緒に烏城あきらの「リンス」を買いました。
前に話題に出た「許可証をください!」と同じ作家さんです。
美容師X商社マンです。
中々面白かったけど、やっぱおいら的には地味な化学工場が舞台の「許可証〜」のが萌えたなぁ。
タカムラーの影響かも(^^;。

そーそー、日曜日にヅカOGの天海大僧正(笑)が出てる「千○の恋」を見ました。
衣装、綺麗でした。
天海和尚の光君、ヅカ時代にも平安物はやってるんで、似合ってました。
舞楽も中々良かったワン。
けど、ラブシーンはあんなにリアルにやんなくてもええじゃないか。
天海和尚の中の人は女性なんだし、朝チュンで充分だと思ったけど。
何か萎えた・・・。
お口直しに、数年前に花組さんがNHKでやったTVドラマ版(っつうか、イメージドラマって感じ)「あさきゆめみし」を見ました。
こちらも女同士になっちゃうんで、ラブシーンは朝チュン程度でしたが、逆に色っぽかったです。
いっそのこと、海外の映画のように、オール男性で源氏ってダメ?
これならちょっと位、着物をお脱ぎになってもOKだし。
も、萌える!


このまんまでは、除夜の鐘聞いても、煩悩は消えないなぁ。
逆にたぎる!!
ギンギンッ!

ってことで。
Have a Happy New Year.


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