最近、チョコチョコNHK朝の連続ドラマ「てるてる家族」を見るようになりました。 始めは長女役の春子をヅカOGの紺野まひるちゃんが演じてるんで、それ目当てに見てたんだけど、高度成長期の日本の庶民ドラマが面白くてなぁ。 母が持ってたスタイルブックに照子さんと同じ髪型してる人、たくさんいたなぁ〜、とか母方のじーちゃんちにあった電話が岩田さんとこの電話と同じ形のダイヤル式だったなぁ、とか。 懐かしさ満載ドス(って、アタクシの歳は78歳ってことはないっす(^^;)。
それから、姑さん役の藤村志保さんが楽しみっす。 どっちかてーと、良家の奥様のような雰囲気の藤村さんが、結構わがままでしたたかなおばあさん(っても綺麗だがの)を楽しそうに演じてて、見てて楽しいっす。 わがままなおばあさんだけど、所作がとっても美しいのだ。 そしたら、地唄舞やってたのね〜。 何で藤村さんに注目か、ってーと、今は亡き市川雷蔵さんと共演されてたからどす。 生前の雷蔵さんを知ってる方、というだけでも尊敬に値するのです。 (藤村さんは雷蔵さんに大分しごかれたそうですが・・・) あと、藤村さんの関西弁ってネイティブかと思ってたら、違うのね(川崎出身)。 けんど、昔は大映京都にもいらっさったようだから、お勉強したのかな??
前作の「こころ」では、岸恵子さん目当てに見てたんだけど、話が面白くなくて、見るのをやめてしまいました。 岸さんも綺麗だったんだけどねぇ〜。 しかし、昔っからの女優さんは品がありますよねぇ(一部除く)。 自分がガサツだけに、余計そう思いまする。
今の女優さんでも「ハッ」とする方はいらっしゃいます。 要は今風の女性を演じられるだけでなく、昔風の女性もきっちり演じられる女優さんがよいですわん。 若村真由美さんとか、鈴木京香さんとか〜。 ・・・って、単にくっきりした顔が好きなのか!?<我。 「白い巨塔」(ホワイトタワー(笑)は男優同士の愛と憎しみの芝居をメインに楽しんでますが(爆)、女優さんでは五郎ちゃん奥の若村さんを楽しみに見てます。 ゴージャスだわん。黒木さん、負けちゃってます(^^;。ヅカでは羽を背負ってたのに。 けんど、やっぱり男達に愛され憎まれるK沢財前ちゃんが一番楽しみネ。
健全に持って行こうとしても、やっぱオチはこうなるか・・・<801。 いつもコレだ。
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