先日、久し振りの本棚の整理をしました。 何時の間にか本が増えてて、置く場所がなかったっす。 そんなに買った覚えはないんだけどなぁ・・・。 でもって、いらないのを約120冊ばかり某本Offに売りました。 どうせ又増えるけどね(^-^;。
整理ついでに、ちょっと読書モードになったりして♪ サイトの方で某十二国のくだらないパロディを始めたんだけど、設定とか忘れかけてたんで、「図南の翼」を再読。 いやぁ、やっぱ面白いわ! 珠晶ちゃんの強気に、頑丘がボソッと入れるツッコミに笑ってしまった。 シリアスな話なんだけど、主人公が前向き過ぎるんで(笑)、読者も鵬翼の翼に見事乗せられちゃいました。 この話のイメージって原色だね。 舞台の黄海が暖かいってこともあるけど。 利広のしたたかさにもニヤリ。 (*十二国丸秘情報:イラストレーターの山田画伯が先日、小野主上&K談社の編集さんとお会いしたそう。一部ファンサイトでは、「もしや新刊関係か!?」と期待されているらしい。でもさぁ、山田氏も小野氏も京都在住なんだよね。会おうと思えばすぐ会えるし、ただのお茶会とかだったりして・・・。 *情報その2:十二国の同人アンソロジーを出してる某人参出版がK談社から著作権関係で警告を受けた。そのアンソロジー、古本だけどオイラも持ってるのだ(ーー;)。無許可だったのか。確かに(C)マークなかったもんね。トホホ←気付けよ・・・)
近藤ようこの短編集「夕顔」も出て来たので読む。 この人の歴史物は良い!! その時代が呼吸してるように感じます。 この人の「小栗判官」も持ってるけど、宝物です。 日本中世の何とも言えん混沌さと残酷さがたまらんです。 「夕顔」の作品の半分は現代物ですが、その中の女性の生生しさがリアルで怖くて哀しかったっす。
時代の匂いを感じさせるような歴史物を描けると、ワシが思うマンガ家さんですが、以下の通り。
*諏訪緑さん(正統派って感じ。一見地味ですけんど、真正面から話を書いてますね。・・・って殆ど立ち読みだが。年々、キャラが色っぽくなってると思う) *長岡良子さん(この人の日本古代物が好きっす。特に初期の作品が。繊細さがたまらん。それから小さい子が可愛いどす。首とか。古典苦手だったけど、幻想ロマンシリーズを読んだ後は、万葉集読みたくなっちゃいます。無理だけど) *尼子騒兵衛さん(代表作の乱太郎はギャグマンガだけど、読み込んでいるとやっぱり歴史物だなぁと感じますデス。よく出て来るけど、破れかけた辻堂の描写が好き。ワシってフェチだなぁ。モブで描かれてた坊さんと稚児の姿に男色の香りを感じた(笑)) *近藤ようこさん(読んでると、中世の絵巻物に入ったような気がします)
他にもいると思うけど、個人的趣味に走ってますです。
今週は行事が結構あるので、ちょっと忙しくなりそう。 やだな(ーー;)。
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