| 2003年07月26日(土) |
乗月+東の海神 西の滄海第一章(ネタバレ) |
いやぁ〜(^^ゞ、2週間ぶりに始まりました。 「東の海神 西の滄海」。 ・・・って、今日が第一回なんだけどさ。 それよりも、「乗月」の感想がまだでした。 夏休みのやっつけ宿題のやふだ(汗)。
乗月 クマさん、大活躍!
まんず、雁国から始まるんだけど、尚隆が酒瓶持って、馴染みの妓楼にやって来る。 その店は流行ってないようで、暇そうな女将が昼酒飲んでました。 「風漢、雨季にしか来ないくせに、しかも去年は来なかった」なんてなじられる尚隆は、まるでヒモのようだ。 しかも、それが似合ってしまう(笑)。ククククク♪ 何で尚隆が毎年雨季にここに来るかってえと、近くの霄山(しょうざん)って山に用があるらしい。
この辺のエピソードはCDドラマ「東の海神」のおまけについてた小野主上のSS「漂舶」かららしいですけんど、アタクシは持ってないので、全く新しいネタとして楽しみました。
次の場面が関弓宮。さあ、全国600万の六太ファンの皆様、お待たせしました。 本邦初公開の雁国台輔の寝姿、ご開帳!! お寝巻の色は橙色でございます。目覚し時計は楊朱衡でございます。 お寝相は悪ぅございます。良く言えば、キュート♪ 関係ありませんが、慶国台輔のお寝巻は寒色系でございました。 現在行方不明の戴国台輔のお寝巻は何色%&>>>ガ・・・ギ・・・:¥¥21^|f
失礼しました。 変な電波が混じってしまったようです。 尚隆不在の関弓に内乱を鎮圧したばかりの陽子が訪問中。 (人間バージョンのねずみ付) 「新しい禁軍将軍にここまで送ってもらった」と六太に説明する陽子のセリフは、いつにもまして、説明臭いです(笑)。 「ではその禁軍将軍にも房間を」って六太が言うと、「いや、彼は芳国に向かったので」と断る陽子。 やっと、本編かよ!ここまで結構長いです。
で、突然、場面は芳国(宮の名前忘れた)。 結構長い原作の「男と男の会話に次ぐ会話」な内容が、大分削られてました。 ほんと、アニメ化しにくい動きのない話なので、スタッフのこーんなに苦労したぜベイベな面がちらほら見えたような気がします。 おいらの好きな、硯割りのエピソードも削られてたし(涙)。 まぁ、月渓のラブラブ仲韃な心理は分かったので、よしとしとくか。 聞き役のクマさんが偉そうでしたが、カッコ良かったです。 「月陰の朝と呼ばれては?−月に乗じて、暁を待つ」 原作にもあったセリフだけど、松本保明さんの声で言われると、乙女たちは腰砕け〜、らしいです(^^)。
でもって、ここからのクマさんは、もっと乙女たちのハートをゲットした(らしいです)! 柳の国にいる祥瓊の前に現れた、三騅に乗った芳国帰りのクマさん。 どこの十二国記系サイトを回っても、「白馬に乗った王子さま」呼ばわりされるクマさん。 クマさんは祥瓊に、珠晶ちゃんの祥瓊に対する判決を教えると、騎獣の上から手を差し出して、「さあ慶に帰ろう」と祥瓊を引っ張りあげて、お姫様乗りをするのでした。 馬(もう入力が面倒なので)上で優しく話をするクマさんの姿に、乙女たちの目はハート(らしい・・・)。 一見恋人同士のように見えるクマさんと祥瓊だけど、何も起こらないのが十二国記の醍醐味(爆)!! だから、アニメスタッフや乙女たちは妄想に走るのね〜。 アタクシは野郎な妄想に走るのだ(主に雁国・戴国方面、サブ臭のする国^^;)。
場面は変わって、再び雁国。 古びた墓所らしい所に尚隆がたたずんでおる。 そこへやってきた漢・陽子とネズミ。 はっきり言って、否、言わなくても、邪魔そうに見える一人と一匹だったけど、大人(オヤジ)な尚隆は、責めもせず、「昇紘のことでか?自分を罰するような気がするのか?」(何で尚隆が和州の乱の事を知っていたのか謎だが)と陽子に問うてから一言。 「ここにもう一人の俺がいる」 突然、斡由と更夜の2ショット(横顔)が現れて、水平線にパーン。すると今度は、尚隆と六太の2ショットで続く。
最後の場面は陰陽な主従って感じが良く出てて、印象的でした! それにしても25分で凄い分量じゃ。話があっちこっち飛んでて、原作読んでない人は、又しても訳ワカメでしたねぇ。 感想も長くなってしもた。
東の海神 西の滄海第一章 美少年ったら、美少年♪
尚隆が陽子と楽俊に、昔話するって形っすねぇ。 十二国記の陽子以外の主人公話は、皆このパターン決定っすね。
原作では、確か六太が京の都で親に捨てられる場面から始まるんだったけど、それは「月の影 影の海」でやっちまったので、おけらになった尚隆が汚いカッコで庭掃除してる場面から始まります。 いやぁ、尚隆、不精ヒゲに汚い着物で、王様には到底見えません。 けんど、汚いカッコしてても、元の顔立ちが良いのか、妓楼のお姉ちゃんにはモテモテらしく、二階の窓から手を振ってくれます。 ニヤリとしたスケベ面でそれに答える尚隆(ほんとにイイ性格してんなぁ)。 それを迎えに来た猪突に見られちゃって、怒鳴られてました(笑)。 後は大体原作通りに進むんで、筋の説明は省略。
やっと出ました。例の三人組。 朱衡は先に出てたけど、後の二人がやっと出たホイ(月かいな・・・)。 容姿は、ワシは別に構わないけど、乙女の方々の阿鼻叫喚が聞こえそうです(^_^;)。 二人とも中年のオッサンだもんね!美形でも何でもないもんね! サイト巡りが楽しくなってきましたヨ(ワシって意地悪♪)。 先に出てた朱衡が中々見られる容姿だっただけに、余計になぁ〜〜。
それとは逆に、更夜は超美少年♪ まあ、彼もアニメでは先に出てたけどネ。 しかし、更夜やってる時の石田さんって攻め声だよね。 自分を拾ってくれた斡由の為に、悪に手を染めていく更夜。 驪媚に「外道!」と罵られた時の、ちょっと歪んだやうな微笑が美しかったのよ。 何を思って、ああいう微笑をしたのか!? (原作でのあの場面は既に忘却の彼方〜〜)
六太と更夜の2ショットは美しかったし、美少年好きには堪らん展開ですワ。 ノーマル思考の人には顰蹙もんかもしれんが、許してくれぇ。 ショタからロリ、美女好きから漢好きな人まで、色んな嗜好の人が楽しめるのが十二国記なのよん。 それから、アニメでは人質になった赤ちゃんは助かりました。 さすがに公共の電波で、赤ちゃんの死なんて描けないのかもね。 そう考えると、原作って何てハードな展開だろう。
アニメは、六太が赤索条付けられて、牢屋に幽閉された所で続く!
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