2002年04月30日(火) |
十二国記第4章(ネタバレ) |
とっても簡単過ぎるあらすじ: 達姐にだまされて妓楼に売られそうになった陽子たちは逃亡の途中、海客の松山と出会う。けんど、嫉妬に駆られた松山に裏切られた陽子たちは又逃げるはめに。野宿する陽子の前には再び蒼猿が現れ、人々の本音をさらけ出す。一方、杉本の前に塙麟の姿が〜(つづく)。
ってな感じですが、はあ〜〜、3人になった分、やっぱり陽子の孤独の掘り下げ方が浅くなっちゃってる。浅野って男性キャラを入れたせいで、陽子がヤワヤワに見えてしまってるし…。蒼猿にイヤミ言われて乱心した陽子が浅野の肩に寄りかかる姿って、ヤダヤダ見たくない。 陽子が抱き付いていいのは楽俊だけだ〜。って、十二国記であんまり色恋沙汰は見たくないのが本音、であるか…(By反町信長)。
今週の良かった所: *陽子が妖魔と戦うシーンは文句なくかっこよかったッス!男前陽子、全開!だけどその後々のシーンで又、ヘタレ陽子に戻っちゃってるし(T_T)…。 *妓楼のシーンが子供には分からないように、大人には見ただけですぐ分かるように上手く処理されておりました。達姐のセリフで「売る」としか言わせず、後は欄干に気だるく凭れる娼婦の姿を映すことで、大人ならすぐに分かると云った寸法ですねん。 *海客の松山(戦争経験者)の陽子たち(戦後生まれ)に対する複雑な嫉妬がほぼ原作通りで安心しました。こういう描写がないと、十二国記が十二国記ではなくなっちゃうと思うのだ。(安田講堂のことも出したりして。70年代安保)
先週は尚隆や六太が出てきたり、二人のセリフに「泰麒」の名が出てきたりで美味しいシーンが目白押しだったけど、今週は小ネタって感じかな。 何度も云うけど、早く楽俊出てきてね〜!
--------------------------------------------------------- 追記:浅野がちょっと「発情っぽい」ことをしていた…(ボロボロの杉本のセーラー服を頭から被っていた)。何だかなぁ〜〜。Hィことしていいのは尚隆だけよん!ってこれも偏見??
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