熱帯マンゴー日記

2002年04月23日(火) 十二国記第三章(ネタバレ)

凄いぞ!杉本!逝っちゃってるゾ!←今日の一言感想。
県庁に送られる途中で妖魔に襲われちゃって、例のお笑い、ぢゃなかった海客三人組は、とある村に辿り着く。
勿論、妖魔は冗祐が乗り移ってる陽子がバッタバッタとブッタ切り。
一方、出るわ出るわ、物語の鍵を握るキャラ達が続々と〜〜!
尚隆がこんなに早く出るとわ!!それから原作ではイラストすらなかった塙王もしっかり出ました。中々渋いおぢさまでしたヨ。
これらのキャラに現在の巧や慶の状況を語らせて、後半は又、陽子たちの動向へと。
着物や食べ物を奪おうと、杉本の発案で民家に忍び入るけど、そこの住人・達姐に見つかってしまふ。
達姐に優しい言葉を掛けられた陽子はそこで泣き伏し、結局達姐の世話になることになる。
って、この辺りは原作通りの流れだけど、何せ杉本のキャラが強烈過ぎるのと、海客三人組にしちゃったせいで、陽子の孤独が伝わってこないと思ったッス。陽子、まだ泣いてるし(*_*)。
杉本は既に、この世界が自分の在るべき世界と勘違いしちゃってるのが痛い。
それから、男子生徒の浅野は今の処、居ても居なくてもいい存在のような気がする。
さて、達姐は三人に別の町(名忘れ〜)に住む自分の母親が営む宿屋で働くよう進言し、旅に出る。途中で泊まった町で見た芝居が、慶の前王・予王と景麒のしがらみを描いていて、そういう演出(原作がどうだったか忘れたっす)は説明臭くなくていいかも、と思いました。
それにつけても、原作読んでないと理解するのに辛いですね〜〜。固有名詞バンバン出てくるし、突然出て来た尚隆と六太、塙王と塙麟などは原作未読の人には??だったのでわ、と余計な心配をしてしまいますぅ。
あとやっぱり、夕方6時の放映は早過ぎるワン。子供には難し過ぎるし、最低でも中学生以上でないと分からないだろうねぇ。
それから、何と「泰麒」の名前が出て来ました!尚隆と六太の会話で。も、もしや「風の岸〜」もこの枠でやるのか!?だったら、見て見たいかも・・・。

教訓:やっぱし、原作とアニメは分けて考えましょう。そうすれば頭にも来ない(^。^;)、と思ふ。



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