2002年01月27日(日) |
炎の蜃気楼第一部再読 |
アニメ化で再度騒がれつつある(一部にだが)小説「炎の蜃気楼」の第一部を大久々に再読。 最近の話が「愛は宇宙を救うか?」くらい大風呂敷な内容になってるので、リアルタイムで読んでた頃の「話がでかくなっちょる!『わだつみの楊貴妃』←第一部の最終話」が何か普通に感じました(^。^;)。 いやぁ、高校生の高耶さん、初々しいねぇ〜。一人で苦悶煩悩し回っちゃってる直江も今となっては懐かしいっす(笑)。 それから、高耶のクラスメートの森野紗織。初めてミラージュを読んだ頃は「何て五月蝿いアマぢゃ!」なんて煙たく思ってたけど、今ぢゃミラージュの太陽だよ(って第二部以降、殆ど出てないけど)! んでもって、千秋がミラージュの良心。宿体がなくなって、幽体だけになってもミラージュの良心ですわ!宿体がないから「千秋修平」ぢゃなくて「安田長秀」なワケなんだけどね〜〜。 で、綾子姐さんがミラージュの宴会部長(ちと苦しい?)! 第三部で姐さんが復活してから、光がちと差した感じっすよ! 直高も大事だと思うけど、何やらミジュナ先生の愛が主役二人に行っちゃってるみたいに見えるので、もちっと、脇も大切にして欲しいと思うのですよ〜〜。 色部さんももっと出してやってくんなまし〜。邂逅編ではあんなに渋くてかっこいいオジ様なんだから〜〜! 夜叉衆って直高以外の三人って人がいいのよね〜、基本的に・・・(ーー;)。 ラブラブ主従は勝手に二人でやってて、って感じっす。もうごちそうさまーーー。
何か言いたい事を書いてますがぁ、後、設定について。 やっぱ、第一部くらいの程度の設定でいいと思ったデス。 闇戦国中で物語が運んでくらいでいいと思うのだ。つまり、戦国大名の怨将(怨霊)同士の戦いオンリーくらいで留めておいた方が散漫にならないかな、と考えたワケです。 今は話が古事記の世界にまで行っちゃってるので、事件が壮大過ぎちゃって訳ワカメって感じなのだ。 それから主要ゲストキャラの女の子達がとっても不幸なので、ちと悲しい・・・。 (こんなこと書くので、おいらはローリーとか言われるのね、シクシク)
ところで、最近、ネットで織田信長(史実上の)のリアル肖像画を見つけたんス。 南蛮の宣教師が描いた細密画でとってもリアル!! 今見ても中々の色男でございました。(顔は長かったけど(^ー^)) あれ見て以来、ミラージュ中で、信長に日本を占領されちってもいいかも、なんて不埒なことを思ったりして〜〜。 最新巻「耀変黙示録〜神武の章」の最後で信長に攫われちった高耶さん(別名「拉致られ王」(爆)!)。 もしかして、信長。 高耶さん、こと、景虎のことを本当は好きなんだろ? そーなんだろ? えっ、言ってごらん! あんなにまともに青春っぽく始まったミラージュが、今や男達のドロドロロマンスと化しておりましゅ・・・。
えっ、直江のこと、殆ど書いてないねぇ。 まぁ、いいや。 (高坂にいじめられてる直江を見るのが好きなサドなおいらであった!)
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