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■ 三つ子の魂、百まで爆走。
こうして小説サイトなんかやっちゃってる私ですが、思い返してみると小学生の頃から物語を書くのが好きだったのを思い出しました。 ぶっちゃけ、妄想が好きだったんですけども(笑)
つーわけで、小学生時代のネタを公開♪ 使えるものは使って笑えの法則。
驚いたことに、全部動物モノです。 当時、ガンバとかルドルフとイッパイアッテナとかが大好きでしたから…… 何の疑問も無く、動物たちがペラペラと流暢に日本語を話していて、動物と会話できる特別の人間が必ず登場していたものです。
〜その一〜 猫が主人公で名前はクッキー。彼女はチェリー。 登場人物全部が食べ物の名前でした。どんな飼い主連中だオイ。 ある日、近所の野良犬に彼女がさらわれてしまいます。
「チェリー! 今助けるよ!」 「クッキー!」 「おっと、待ちな」
というお約束な展開。 もちろん助かるわけですが、猫同士でラブつかせるな小学生の私よ。
参考作品 * ルドルフとイッパイアッテナ
〜その二〜 鴨の話。 卵から孵ったはいいが、最後には人間に捕まり、鴨鍋(!)にされてしまう話。 当時から鴨鍋は好きだったが、なぜそんな話を書いたのかは不明。 最後のセリフ、「わたし、おいしかったかなあ?」がハッキリと記憶に残っている。何故だ。
参考作品 * ニルスの不思議な旅
〜その三〜 一番長編(?)連載していたのが、『キリスとミリスの大冒険』 主人公はリスで、登場人物は動物ばかり。 全て友達の名前を一文字とって付けていました。(例=みゆきでリスだからミリス。痛痛) どこの森だったのかは知らないんですが、とにかくいろんな種類の動物が。 当時は森=動物さんがいっぱいいる! という脳内設定だったのです。 アニメの見過ぎでしょうね。 仲間の動物たち(リス、カラス等)は好きな友達、天敵(鷹、鷲、狼、狐等)は好きじゃない友達と分けられており、今思うと陰険サクレツ。
天敵から逃げ回りつつも、森で楽しい日々を送っているキリスとミリス。 ある日、ミリスが病気にかかってしまいます。 一向に熱が下がらず慌てふためくキリスに、その森で動物たちと仲良く暮らしている少女(実は隣の家に住んでいる子でした)が、あらゆる病気を治すことが出来る伝説の木の実が存在することを教えてくれる。 友達であるカラス(名前はヒースだったかな?)の背に乗り旅に出るキリス。
その実が成っている木は獰猛なコブラ(名前忘れた)が守っているらしく、コブラの天敵であるマングースのサーグに応援を頼むことに。 (当時の私にはコブラが一番恐ろしい動物だったようです。毒を持つ未知の生物だったのでしょう) サーグは快く引き受けてくれ、一緒にヒースの背に乗り込み(二匹も乗れるのか?)ついにコブラと対決!
「なんだお前ら? まさかこの木の実を取りに来たんじゃねえだろうなあ?」 と凄み、鎌首を擡げるコブラ。 「おっと! お前の相手はオレ様だ!」 ひらりとコブラの目の前に立ちふさがるマングース。 「げっ! マングース!?」 一瞬怯むコブラの隙を狙ってサーグが叫ぶ。 「行けキリス! 今だ!」 すかさず走って木に登り、木の実を手に入れるキリス。 その時、虹が空にかかる。 「あっ! ミリスが……!」 それは、ミリスの容態が悪化した時の合図。 (どうやって虹なんかかけたんだろうか?) 果たしてキリスは間に合うのか!?
……確かここまでで力尽き、連載を止めた記憶があります。 この後は間に合って当たり前、の展開ですね(笑)
参考作品 * ガンバと仲間たち
とまあ、インパクトの有る三つを上げてみました。 この他にもあったはずなのですが、忘れてしまって残念。 いや〜書いてて楽しかった! こういう話、また書いてみたいものです。
2002年02月26日(火)
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