フライングペンギンダイアリー
夏心からり



   雪降る中で。

 発覚。そして驚愕。
 サイトを立ち上げて4ヶ月。
 小説書きに有るまじき間違いを仕出かしていました。
 遅すぎますが、ようやく気が付きました。

 気が付いていた方も多いかと思いますが……文頭を下げてなかったんですよね。実は気が付いてはいたんですが、全体的に横のスペース取ってるからいいかな〜とか思ってたんです。
 しかし『下げろ。最低限のルールだ』と、とある小説支援のサイトさんで書いてありまして、「んんん、そういえば……」と思って幾つかのサイトさんを偵察。
 全員ちゃんと文頭下げてる!!
 恥恥恥。
 初心者以前の問題だったようです……
 反省しつつ、『風の翼』を打ち直す管理人でありました。多いよー!

 ◇◆◇

「The Lord of the Rings - The Fellowship of the Ring -」
 外は雪振ってましたが、二回目観てきました。
 やっぱり面白い!
 今回はレゴラス殿チェックポイント(笑)が事前に分かっていたので、他の細かい所にも目を向けれました。

 主人公でもあるフロド(イライジャ・ウッド。目が青くてすごく綺麗。『ディープインパクト』に出演していたと知って納得)はホビット族(小人族)。その名の通り小さくて、身長1Mちょっと。画面を合成しているらしいですが、そんなの全然分かりません。本当にそういう種族がいるように感じます。
 この『ホビット』っていう単語は、ファンタジーで普通に使われているものだと思っていたんですけど、実は『指輪物語』の作者が作った言葉だそうで。しかもエルフ語という一つの言語まで作ってしまうマニアな作者。そういう人大好きです(笑)

 後、この映画は音響がいいです。人外の者が発する声がすごくリアル! 霊(?)とかオークとかゴブリンとか、かなり生々しい声で叫んでくれます。鳥肌立ちますね。

 こういうのを連想させる小説が書けたなら、それはもう本当に嬉しいでしょうね。ますます本で読みたくなりました。
 しかもこの作品、三部作なんですけれど、もう収録は終了していて一年ごとに一作ずつ出していくらしいです。すげぇ監督さんだなァ…でも楽しみ♪

 えーと、ここからはレゴラス殿限定のトークです。
 映画のネタバレはしていませんが、ちょっと壊れているので、中途半端に自粛しております。
 望むところよって方は反転で読めます。

 ビバ! オーランド・ブルーム。
 エルフの兄様(←あにさま、と読む)レゴラス殿。
 やはり貴方はカッコいい。エルフの貴族も王族も領主も出てきたが、貴方の方が数倍お美しい。
(注:エルフの領主は『マトリックス』で大活躍(?)した悪役の方。に、似合わねぇぇー! エルフと言ったら、細くて可憐で神秘的なイメージなのに、渋くてゴツい

 そして新発見。エルフは雪に沈まずに歩けるらしい!!
 これ、前に見た時には気付きませんでした。
 面白い設定だなーと思いつつ、他の仲間がモサモサ雪を掻き分けて進む横を、颯爽と歩くその美麗な姿に、わたくしの目は釘付けでした。
 他の仲間がムサいとか言うつもりは全く無いけれど、貴方様は絶対目立ってます。目立ちまくりです。
 しかも一応脇役なのに、随所でかなり活躍しております。

 野を走る姿も、風に吹かれる金髪も、弓を構える雄姿も皆最高。
 悲しみにそっと眉を寄せる顔がまたいい!

 矢を一度に二本打ちするサービス(??)シーンもあったりして、そんな事やっていいのかと疑うけれど、貴方だから許します。てか、やってくれてありがとうございます(笑)

 もうファンサイトがあるんですよね〜。男優としても注目を集めているみたいです。
 早速色々行ってみて美麗画像および写真を堪能した後、壁紙をゲット。幸せです。
 
 ……おかしいなぁ。自分はそんなにミーハーじゃなかったはずなんですが。
 『スターウォーズ』から大好きなハリソン・フォードも、日本で大ヒットしたレオナルド・ディカプリオも、髭生やしててもスプーン咥えてても爽やかなブラッド・ピットも、ここまではブレイクしなかったぞ。
 好みってヤツですかねぇ……。
 今後もし、私がエルフを小説に出すとしたら、まず間違いなく彼がモデルになる事でしょう(笑)


2002年01月27日(日)
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