馴れ合いの惰性に流されかけたトコ、辛うじてかな、立つ瀬を見付ける。あぁ、ならば、浮き足だちて流されるより、二の足を踏ん張り、我が流れをゆこう。立つ瀬に向い、我が流れを守り、ゆこう。そこに立つ瀬を認める限り。