■『MMM』■
2002年03月03日(日)
ハロモニライブスペシャルのキャプを確認してから急いで事務所へ。 かなり良さそうな出来栄えだったけど、待ち構える仕事の山を思い出し、途中で泣く泣く断念。
千駄ヶ谷駅で有馬(a.k.a.東急兄さん、DJニイニイ)、イワキリ両氏と落ち合って事務所で軽くヲタトーク。
有馬クンには黛敏郎、諸井誠なんかの「日本の電子音楽」とルー・リード「メタルマシーンミュージック」の日本盤アナログをもらう。横アリチケとの交換物。
「メタルマシーンミュージック」ってのは、あのベルベッツの退廃担当(笑)ルー・リードですら「やりすぎた!」と思ってしまった程の凶悪な雑音の奔流。確か一時期ルー・リード自身の意思で廃盤にしてたんだよな。全てのノイズミュージックの源流です。
「MMM」の日本盤ライナーを小杉武久さん(Googleしてね)が書いてるんだけど、もう10年くらい前に小杉さんの本(こっちもGoogleね)を作ったことを思い出すなぁ。確かこのライナーの原稿ももらったんだけど、「短い」って理由でボツにした気が。 アナログプレイヤーがぶっ壊れてから聞いてなかった名盤「CATCH WAVE」やタージ・マハル旅行団もCD化されたらしいんで、久々に聞いてみようかな。
こういうノイズ/音響/実験系と娘。をミックスしたDJイベントもやりたい。 爆音は前近代的な村祭り、闇鍋な世界(笑)だからこういう実験的なのは無理だけど、客受けをある程度無視できる「プッチ爆」みたいな実験イベントも定期化したいなぁ。別にノイズ/実験系だけではなく、パンクでもファンクでもジャズでもいい、娘。ミュージックを拡張するような場ですね。そんな場を設けたい。
娘。を媒介としてクリエーター(&その卵)が繋りを持つって美しいと思いません?
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