カバーアルバムの夏 - 2010年08月04日(水) 夏だからというわけでもないが、いろんなカバーアルバムを最近聴いている。 あらためて感じたのが、真心の「サマーヌード」のカバーされた数の多さ。 クラムボン、bird、土岐麻子といったところがカバーしている。 やはり夏の定番である。 うちの奥さんにいわせると、サマーヌードのカバーは、本家の真心の「エンドレスサマーヌード」が一番いいらしいけど、本人だからね。 ほかカバーで最近聴いたのは パリスマッチ、大橋トリオ、クラムボン、bird。 パリスマッチはおしゃれすぎて無味無臭なところはあるものの、大好きだったブロウモンキーズなど選曲に共感。 大橋トリオは、どれも自分の曲になっていて、宇多田ヒカルtravelingなんかとてもよい。 クラムボンは自分側に持って来すぎてやりすぎているような気もするし。 birdは、楽しく聴けてよいのではないでしょうか。 土岐さんのウイークエンドシャッフルは名盤だと思う。 カバーアルバムって、 ・自分の知っている曲が多数はいっていて、 ・ちゃんと自分のものにして歌えているか ということなんだろうけど。 だからカバーアルバムの万人向け名盤というのは、選びにくいのかもしれない。 今まで聴いた中で良かったカバーアルバムは 畠山美由紀、BONNIE PINK、Queen's fellows(ユーミンのトリビュート) といったところか。 個人的に好きなオリジナル・ラヴ田島貴男氏の「キングスロード」は孤高の我が道を突っ走ってしまったカバーアルバムで、好きな人向け。 最近出たベストアルバム「ボラーレ」が近年のいい曲が多数収録されており、ぜひ聴いてみてほしいところ。 よさげなものがあればぜひ教えて下さい。 ...
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