ムッキーの初老日記
DiaryINDEXpastwill


2007年09月13日(木) ドラマティック!

TBS系でやってた「阿久悠の世界/永遠の歌をありがとう」は良かった。
歌謡曲とは、後世に残る大衆歌とは、これだな〜と思った。
そしてまさに【歌とはドラマである】と言う感じ。

聴く曲聴く曲すべてに、映像が浮かぶ。

今の歌ってさ、感情の羅列でしょう。
好きだキライだはまだしも、君を守るだの見守るだの
何度だって立ち上がるだの、信じてるだの、祈ってるだの。


どうやって何度も立ち上がるのか?
どうしてそんな状況になったのか?
なにを信じ、どういう言葉で祈るのか?
そういうのは何も書かれてない、耳ざわりのいい言葉の羅列。

阿久さんの歌詞は逆。
最小限の言葉で、その前後の物語まで想像が広がる。

猫も杓子も作詞のし過ぎではないかとも思う。
歌だけでいいじゃん?君、自分で思ってるほど作詞の才能ないよ?って若人が多い。


阿久悠の超代表曲の歌詞を見ただけだって

壁ぎわに寝返りうって 背中で聞いている
 やっぱりお前は 出てゆくんだな


この最初のフレーズだけで、この二人の状況が浮かんでくる。


さらば地球よ 旅立つ船は 宇宙戦艦ヤマト

・・・なんか奮い立つよね?


あなたはすっかりつかれてしまい 生きてることさえいやだと泣いた


引き込まれる。
どの歌もどの歌も「うう!」と打たれる歌詞が必ずある。


ああ、ドラマティック!阿久悠の世界!



ところでやっぱりジュリーって、カッコイイ(*゜∀゜)








+・+・+ オッサン君(本人出演) +・+・+

09/13 あっ、また森田健作が剣道の格好してる。

09/12 J・ルーカスかと思いきやS・スピルバーグだった。

09/11 俺だって目標だけならハリウッドって言える。

09/10 人の褌で相撲をとるのはちょっと…

09/09 織田裕二、あんなに騒いで銅1個。

09/08 三大テノールに空きが出来たらしいので僕が・・・

09/07 別にもうはにかんでないじゃん。

09/06 萩原流石は今日もウエスタン。

09/05 飛ぶ鳥を落としたい。


ムッキー

My追加