ムッキーの初老日記
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湖畔の恋人、カオリちゃん。 今でも週に1度は、彼女と共に湖畔をウォーキングしているが 実は目的は「歩く」より「しゃべる」だったりしている。
約3キロを40分位かけて歩き、その間いろんな話をする。 カオリちゃんは中高と同じ学校で、就職先も一緒だったため 私の過去をいろいろ知ってて、共通の思い出が多い反面、何かと厄介だ。
先日は、私の誕生日直後だった事もあり「年齢」の話になった。
カオリ「この前思ったんだけどさ」
ムッキ「なんだ」
カオリ「松山千春ってさ、○さんに似てるよね」
ムッキ「似てねーよ!」
○さん=大昔、太古の昔、好きだった人。
カオリ「そっかなあ・・・似てるよ〜!若い頃、似てるって。 あ!だから(千春を)好きなんじゃないのかっ!?」
ムッキ「んなわけないだろ!まあ、好みの顔ってのがあるからさ どっちもあっさり柴犬系ってのはあるかも知れんけど」 カオリ「そっかねえ。あれ、ところで○さんて今いくつなんだっけ」
ムッキ「んーっと、生きてれば・・・」
カオリ「死んだのかよ!」
ムッキ「知らんけど( ・∇・)えーっと。よんじゅう・・・9・・・?」
よよ!(゜□゜)よんじゅう(゜□゜)きゅう!?
もう二人してびっくりたまげてしまった。 当時26だった青年が49のオッサンに!
いや、わかってる。何も言うな!私だって42の初老さ。 みんな平等に年を取ってることは重々承知の輔だ。
だけども、やっぱりなんだかちょっとショッキングだった。
カオリ「もしどっかでばったり会ってさ、 千春みたいにハゲちゃってたら、どうする?」
ムッキ「いや、ハゲは別にかまわない。ハゲだからという理由で がっかりするものではない。それが49歳の彼のありのままであれば ああ、ハゲたんだな。としか思わない。 ただ・・・」
カオリ「ただ?」
ムッキー「明らかにそれとわかるような ヅラ だったらどうしよう」
ぎゃはは(T凹T)はは(T凹T)ははは!!
カオリ「目が泳いじゃうよな!」
笑いすぎて歩けない(T▼T)(T▼T)
ムッキ「まあ私だって激変したからさー。 人のことを言う資格は無いんだけどもさ・・・ 49歳になった人とは、バッタリでも会いたくない〜〜」
カオリ「なんだと!じゃあもうすぐ48になる男と暮らしてる 私はどうすんだ!!p(`□´)」
( ・∇・)! カオリの夫君のマサカズさまは、来年2月で48であった。
ムッキ「い、いやいや、別にマサカズさまは幾つでもいいよ! それとこれとは話が違うよ〜!」
後ろから来たお婆ちゃんに追い抜かれながら まだ我々は笑い続けましたとさ。
+・+・+ 銀座千疋屋のオッサン君 +・+・+
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ムッキー
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