ムッキーの初老日記
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2006年11月11日(土) |
みなさんのおかげです。 |
私は、デカい図体をして丈夫そうに見えるのだけれど 実はこう見えて、意外にも体があんまり強くありません。
子供の頃は虚弱で、しょっちゅう風邪を引き高熱を出していました。 呼吸器系が特に弱く、気管支炎、小児喘息、肺炎で入院したこともあります。 小学校時代は学校も休みがちでした。
長じてからも、子供の頃ほどではないにせよ いつもなにか悪いところあり、ここ一年は持病が出来て病院通いが続いています。
子供の頃からずうっとそうなので、それが当たり前のような気がしていたのですが オッサン君は、私とは正反対で非常に丈夫な質で 滅多な事では寝込まないし、たまに風邪を引いても一晩で治り 病院も結婚してから(17年)ほんの数回だけ。
私が病院で点滴したというと
「点滴した?いいなー俺もしてみたい!一回もしたこと無い♪」
などと小憎らしいような、羨ましいような事を言うぐらい、病院に縁がありません。
先日はオッサン君に
「今の時代に生まれてよかったな。 お前、江戸時代の農村とかに生まれてたら とっくに死んでたぞ。 つうか、大人になれなかったなきっと」
といわれ、確かにそうだ(゚◇゚)!!とハッとしました。 私のような虚弱な子供は、何百年か前なら、いやきっと昭和初期でも きっと大人になれず、死んだでしょう。 運良く大人になれても、早死にしていたに違いありません。
それが、こうして初老と言われる年まで生き延び 今年も無事誕生日を迎える事が出来たのは 子供の頃、私を背負って医者に連れて行ってくれ どうにかして丈夫にしようと努力してくれた親と 今持病で体力がた落ち私を、のんびりさせてくれるオッサン君と いろいろ親身になってサポートしてくれる友人たちや いつも私を気にしてくれる、みなさんのおかげです。
ありがとうございます。
+・+・+ 銀座千疋屋のオッサン君 +・+・+
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ムッキー
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