ムッキーの初老日記
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オッサン君の体調が芳しくない。 首から肩、背中にかけて、何故かガチガチに凝り固まっており いつも痛みがあり、頭痛にまで発展しているようだ。
私にとってはさほど珍しくない症状なのだが オッサン君には馴染みのない痛み、苦しみなので ここ数日、非常におとなしい。
普段バカみたいに元気な、オッサン君のような人というのは 体調不良や痛みに弱い人が多い。 いつも体調が絶好調なのが当たり前になっているので 予期せぬ痛みに、すぐ弱気になる傾向がある。
昨日は、背中にお灸をし、その後 吸い玉カップ というものを施したところ いつもは吸い玉をしてもうっすらピンク色に痕がつくだけで すぐ元の肌色に戻る、血行の良いオッサン君の背中に みるみるうちにドス赤黒い痕がつく!
「うわー!すげー!こりゃよくよく血行が悪い証拠だよ! 悪い血がうっ血してたに違いないよ。見てごらん、この気持ち悪い痕を!」
そう言って携帯カメラで気持ち悪い背中の様子を撮って見せたところ
「うわーー(;'□')ーー!ほんとだ!」
とびびってうろたえ、
「最近、サニーに教わったストレッチをサボっていたからかも知れん」
と、言わなきゃ判らない事まで告白しだした。 「サニーに教わったストレッチ」というのは この初夏に、上海に住む友達のサニーと成田空港で会い その時に、背中や腰にとてもいいから毎日やるといいですよ、と教えてもらった とても簡単で、かつ有効なストレッチのことだ。(参照ページ)
最初のうち毎日まじめにやって、かなり背中が柔らかくなったオッサン君だったが 調子が良くなったのをいい事に、このところはサボっていたらしい。
「あーあ。それだよ。それに夏の疲れとか出たんじゃない? まあ、サニーには黙っててやるから、また今日からストレッチやりなよ」
と、言ったら
「いいや!言わなくてもきっとヤツは見ている! 森永エンゼルのように、俺がサボってるのを見ているに違いない!」
と言い始まった。
「森永エンゼル?なんだそれ」
「歌があるだろう
♪だぁれもいないと思っていても〜どこかでどこかでエンジェルが〜 いつでぇもどこでぇも眺めてる〜 ちゃんとちゃんとちゃんとちゃんと ちゃちゃーんと〜〜眺めてる〜〜♪
って!あの歌のように、誰もいないと思っていても サニーは見ている!明日あたり『ちゃんとやってますか?』って 聞かれるに違いないんだ!わあー(T□T)ーー!」
と、己のサボりがバレるのを非常に恐れていた。 相当、この体調不良に弱気になっている様子だ。
その話を次の日、サニーにしたところ
「見てませんよ〜( ^∀^)ゲラゲラ 私の事何だと思ってるんですかオッサン君は〜」
と笑っていたが、ずばり
「お風呂にちゃんと入ってますか?ええ、湯船にってことですよ。 え!入ってない!?夏中シャワーオンリー!? それですよ原因は!んもうー! え?暑いからいやだって言うこと聞かない? 無理にでもつからせてください!」
と指摘された。 私の言うことなど、ひとっつも聞かないオッサン君だが サニーが湯船につかれと言っている、とメールしたところ
「つかる。○時に帰るからお湯入れとけ」
と、速攻で返事が来た。 サニーのアドバイスは素直に聞く男なのだ。
普段はこの特性を大いに利用させてもらっている。 ・・・そう、オッサン君に言うこと聞かせたい時は
「サニーが言っていたよ」と言えば一発なのだ( ・∇・)ふっふっふ。
多分オッサン君はサニーのアドバイスどおり 今夜ゆっくり湯船につかり、最悪の状態から脱出するであろう。
+・+・+ オッサン君出馬表明 +・+・+
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ムッキー
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