ムッキーの初老日記
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2006年08月07日(月) |
イバラキングはステキング(前編) |
「茨城王」というサイトをご存知だろうか。
茨城王と書いて、イバラキングと読む。 茨城県民以外の皆さんにはあまり馴染みがないかと思うが 茨城県では非常に有名で、管理人の青木智也さんは 「いばらぎじゃなくいばらき」「続・いばらぎじゃなくいばらき」 という2冊の本も出版して、県内の本屋では軒並みベストセラー、 図書館では予約が90人待ちという大人気本だ。
初老日記のリンクのコーナーにも貼ってあり ありがたい事に茨城王の「茨城リンク」に初老日記を貼っていただいている。
青木さんのお顔は、よく存じていた。 県内のフリーペーパーや、情報サイトに何度もお顔が掲載されているし 茨城王にも掲載されているからだ。
先日、県立図書館に本の返却に行った時のこと。 その駐車場で、とある青年とすれ違った。
青年は背が高く、ゆうゆうとゆったりと歩いている。 その顔は穏やかで、口元には微笑みさえ浮かべているようで 目線はどこか遠くを見ているかのようだった。 わかりやすく言うと 『坂本竜馬さんにもし出会ったなら、きっとこんな感じであろう・・・』 という感じの、器の大きさを感じるような青年だったのだ。
なかなかいい青年だな〜と思いながらすれ違ったのだが なんだかどこかで見たような顔だな・・・とふと思った。 誰だろう、誰だろう。よくよく考えてみると
「ああ、イバラキング(青木氏)に似てるんだ」
と気がついた。 そうだ、何度か見ているキングの面差にどこか似ていたのだ。 一人納得して館内に入った私に目に飛び込んできたのは
イバラキングきたる!(意訳)
というでっかいポスターだった。 その県立図書館で、青木さんの講演会がある、という告知である。 私は
(゜□゜)ハッ!!
っとなり、踵を返し駐車場に引き返した。 それはもう初老とは思えぬ機敏な動きで 万引きを疑われても仕方のないスピードで。
今のは! 今のは「キング似の青年」ではなく「キング」だったのではないか!? もしかしたら打ち合わせとかで来ていたのではないか!?
滝のような汗を流しながら駐車場へ引き返したが もうすでにあの青年の姿はなかった。
◆明日「イバラキングはステキング(後半)」に続く。
「茨城王」 http://www.ibaraking.com/
「いばらぎじゃなくいばらき」 http://www.amazon.co.jp/gp/search/249-0797284-3585107?search-alias=stripbooks&field-author=%E9%9D%92%E6%9C%A8%20%E6%99%BA%E4%B9%9F&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A
「青木智也氏インタビュー」 http://www.jobi-joba.com/community/intervieu/bibara/back-number/2003/05_01.htm
+・+・+ つぶやキング オッサン君 +・+・+
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ムッキー
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