ムッキーの初老日記
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2006年07月05日(水) |
ふくしま紀行【3】バカ・カルテット |
福島のサカモトちゃん宅には、昔はよく泊りがけで遊びに行ったものだが ここ数年はなかなかそういう機会もなく、今日は本当に久々の訪問になった。
当時、まだサカモトちゃんの娘、ナッツはまだこの世にいなかった。 それが今はこうして存在して、小学生になって、お茶出しなど手伝っている。 月日は流れるなあ・・・などと一人しみじみと物思いにふけってみた。
あの頃。私とオッサン君=水戸チームと サカモトとキッテン(サカモトの元ダンナ)=いわきチームは 年に4、5回は泊まりがけで遊んでいた。
ムッキー「夜はよくトランプとか人生ゲームとかやったなぁ」
サカモト「やったねえ。で、負けると罰ゲームでね!」
ムッキー「そうそう!顔に筆ペンで落書きしたり!」
サカモト「ぎゃははは!やったやった!」
倫ちゃん「ええー( ・∇・)!顔に!?ヒゲとかキズとか?」
サカモト「いやそんな生ぬるいもんじゃなかったよな」
ムッキー「そうそう。もう最後の頃には真っ黒になっちゃってな」
サカモト「勝ったのに描いちゃったりさ、何がなんだかわからない状態だったな!」
ムッキー「夜中でテンション上がっちゃってたんだわな。シラフなのに」
サカモト「写真残ってるよ確か。ナッツ、2階からアルバムもって来て」
ナッツが持って来てくれたアルバムを開くと、「あの頃」のみんながいた。 ふざけてばかりいて、転げまわって笑い、写真ばっかり撮っていた頃。 しかも、遺影に使えそうなまともな写真は1枚もなかった。
サカモト「あ!あったあった!これこれ!」
倫ちゃん「どれどれどれ・・・・ ええっ(゜口゜)!?」
倫ちゃんは絶句し、その後スローモーションで崩れ落ち 声を出さずに笑い、のた打ち回まわり、もうちょっとで死ぬ所だった。
倫ちゃんを殺しはぐった写真がこれである。
サカモト ムッキー キッテン
明らかに描き過ぎである。
眉毛鼻毛は当たり前。私に至っては、瞼の上に目まで描いている。 しかもこのポーズは一体・・・ オッサン君が撮影したので写ってないが、奴もとんでもない顔だったのは間違いない。
倫ちゃん「バカだよ・・・あんたらバカカルテットだよ〜(;Д;)いでで〜」
ムッキー「まあまあ、若い頃ってのはみんなこんなもんだよ。なぁ」
サカモト「そうそう、みんな通る道だよねぇ」
だが倫ちゃんは写真の日付を見逃しはしなかった。
「若い頃って言ったって、これ93年1月の写真でしょ。
と言うことは、28歳じゃん!
若くないじゃん!
もういい大人じゃん!」
( ・∇・)ハッ!( ・∇・)!
初老になった今でも、やろうと言われたらきっと断らない。
+・+・+ 夏限定!オッサン君味 +・+・+
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ムッキー
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