ムッキーの初老日記
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2005年10月24日(月) 淡々と


11月10日に群馬県前橋市で行われる、マイデステニー松山千春、
チーちゃまのコンサートのチケットが、日曜日にやっと届いた。
毎年、春と秋、年に2回のコンサートツアーを行うチーちゃま。
私もファンになってから、もうこれで5回目のコンサートだ。


春が終わればすぐ秋の、秋が終わればすぐ春のツアーを心待ちにする。
一年はあっという間に過ぎる。

だけど、或る時ふっと、
『いつまでこの幸せが続くのだろう?』と考えてみた。

そうしたら、一回一回の公演が、余計にありがたく思えてきた。
また、チーちゃまに会えるありがたさ。
また、素晴らしい歌を聴き、愛に溢れた話を聞けるありがたさ。
この公演が、もしかしたら生涯最後のチーちゃまかも知れないと思うと
今まで以上に、待ち遠しく、かけがえのないものに思えてきた。


もちろん、チーちゃまのコンサートに限った事でなく
何でもない平凡な毎日が、特別な事のように感じられる。

この世に永遠などと言うものは何ひとつ無く、全てが変化しながら流れてゆく。
人は変わり、街は変わり、そして時代も変わってゆく。
その流れの中で、偶然にも家族となり、友となった人達だからこそ
今一緒に過ごせるこの時を、大事にしないといけないんだなあと思う。


若い頃は、それにあまり気付かない。
それでいいとも思う。若いうちは、自分のことで精一杯だし
時間は、まるで永遠のようにゆっくりゆっくりと流れているから。
それが年を重ねるに従って、これが同じ時間か?と思えるほど
その流れは、日に日に早く流れ出すから。
その時、わかればいい。


「何もないことが幸せなのです。」とチーちゃまは歌う。
私は、その歌の本当の良さがわかるようになって、益々人生が面白いものになった。
これからも、ただ淡々と、そんな毎日を生きて行こうと思う。

遂にバカボンのパパと同い年になる、秋の初老のもの思いでした。





+・+・+ オッサン君〜華の乱〜 +・+・+

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ムッキー

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