ムッキーの初老日記
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2005年08月04日(木) |
いつかわかる時が来る。 |
かつて、私たちの結婚披露宴の最後の挨拶で、シュー・トメはこう言った。
まだ若くて、何も、何も知らない子供でございます。 どうか皆様のご指導を、よろしくお願い申し上げます。
結婚して独立しようとしている年齢なのに「子供」と言われ 私もオッサン君も苦笑したのを、よく憶えている。
だが今になって、あの頃を振り返り、確かに自分は子供だったと思う。 シュー・トメの言った事は、正しかったのだ。
確かに、法律的には成人だが、果してその実体は 「青二才」と言う言葉がピッタリの、子供だった。 大人の入り口に立っただけで、大人になったつもりでいただけだった。
誰でも、いつかわかる時が来る。 いや、来ないと困るのだ。
今は、いつまでたってもわからない、子供のままの人が多いが それでも、いつかきっとわかる日が来ると信じたい。
「あの時まだ自分は世間知らずの子供だった」と
恥入る時の来る事を。
+・+・+オッサン君のメロディー+・+・+
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ムッキー
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