ムッキーの初老日記
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10月27日水曜日。群馬県桐生市。 私にとって三回目になるチーちゃまのコンサート。
今回も全く迷うことなく行き、そして帰って来た。 もう何かに導かれてるか、もしくは私の方向感覚が優れている と自画自賛したくなるような快適ドライブ。 (まあ今回は迷うほど複雑な道はなかったんだけれども・・・)
いやー・・・どうしましょう。 見るたび益々惚れてしまうな。
なんでこんなに素敵な男を、初老になるまで知らなかったのか。 今さらではあるが中学の時、千春いいな〜と思ったのに 先に「千春好き♪」と宣言した絶倫の倫ちゃんに遠慮して 「アリスでいいや」と妥協したことが悔やまれてならない。
生で聴くチーの歌声は、本当に素晴らしい。 CDやTVでももちろん素晴らしいが、それでは伝わりきれないものがある。 身動ぎもせず、瞬きもせず、彼の歌を聴く。 感動で鳥肌が立ち、不意に涙が溢れ出す。 決して大げさではなく、松山千春の歌声には、魔力がある。
「今の俺は気力も歌声も充実している。 まぁ言うなれば、今が旬だな。 今来ないでいつ来るんだと言いたいね、俺のステージに。」
と、いつもの調子で言っていたが、事実だ。 これまで一度だけではなく、何度も旬やピークを迎えてきた彼だが 今またある種の「旬」を迎えていると感じる。
もう、「壮絶」と形容するしかない程の歌唱力である。
もし、あなたの街にチーが来て『松山千春ぅ?ふぅーん』と思ったなら ぜひ行ってみる事をすすめる。 なかなかチケットは取れないかもしれないけれども いちばん最初の私と倫ちゃんのように すんなり取れてしまうビギナーズラックが、あるかも知れない。
ああ。今思えばあのビギナーズラックも、運命だったのだ。 何かに導かれるようにして、私はチーと出会った。
やっぱりチーは、私のデステニーだったのである。
+・+・+オッサン君の独り言+・+・+
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ムッキー
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