ムッキーの初老日記
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2003年09月20日(土) |
まさか・・・まさか、ねぇ。 |
先日、寂しい山道を車で通った。 本当に寂しい道で、見渡す限り民家もなければ 畑や田んぼもなく、もちろん会社も、店も、 とにかく何もない道だ。
ふと、数十メートル先の道端に何かが見えた。 近づいて見ると・・・
何もない道の道端に、おじさんが座っていたのだ。
おじさんは、道端に直に胡坐をかいて座り、 私が通り過ぎるのを目で追っていた。
私も、おじさんから目が離せない。
このおじさんは、いったいどこから、何でやって来たのか? 車も自転車もバイクも、側には何もないのに。 そして、何をしているのか? なぜこんな所で、道端に胡坐をかいて座っているのか。
おじさんの前を通り過ぎた時 おじさんのわきに、比較的新しい花が供えてあるのが見えた。
まさか。
まさか、ね・・・。
◆◇039◇◆
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ムッキー
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