ムッキーの初老日記
DiaryINDEX|past|will
2003年06月06日(金) |
エグちゃんに胸が痛み、エガちゃんに腹が痛む。 |
夕べ、くつろいでいたら胃とも腸ともつかない なんとも微妙なあたりが痛くなった。
あれれ?という間にどんどん痛みがひどくなったので 私は風呂も入らず、茶碗も洗わず早々に布団に入って丸くなることにした。
高熱が出て関節が痛む時などもそうなのだが 声を出して苦痛を訴えると幾分ラクになる。 高熱を出して、家でひとりポツンと寝ている時などは
「うおー!いでええええ! つらいー!関節がイダイよおおー! 足もげるー!腰いたいー!(T△T)」
と唸ってると、若干気が紛れるのだ。 夕べも、まだ早い時間だったので良いかと思い、オッサン君に ちょっと唸るけど気にしないように。と言い残し寝室へ消えた。
なるべく小さな声で『痛いー腹が痛いよおー』と唸りつつ 小さく丸まって痛みが去るのを待った。 そのうちオッサン君も寝る時間になって寝室にやって来て
「ふざけてんのか?仮病じゃねえのか?」といきなり言うのでムカッとして 「人が痛がってるのになんだ!感じ悪か!」と言うと
初めは唸っている声を聞いてつらそうだなあと心配したが そのうち唸り声に混じってイビキが聞こえるので 心配かけようと思ってふざけてるのかと思ったそうだ。
■以下オッサン君の再現フィルム■
いでえよおおおー、お腹が痛いようー。
ぐううう・・・ぐううう・・
(思い出したように) あー痛いんだよおおおー。どうにかしてくれー。
ぐおー・・・ぐおー・・・ぐっ!ぐわおー・・・
(また思い出したように) いーたーーーーーいよおおお、胃が痛いんだよおおー。
ぐおー・・・ぐおー・・・すぴーー。
これを繰り返していたそうだ。 そう・・・。布団にもぐっているうちにふと眠気が差し、眠りに入るのだが あまりの痛さに現実に引き戻されるという、つらい体験を繰り返していたのだ。 それなのに。仮病とはなんか!
「ああそうだったのか。あまりに唸りとイビキがキレイにコラボしてっからよ。 てっきりサボりたくなって仮病使ってんのかと思ってさ。ははは。」
しかし何でそんなに痛いのかね、という話になり 同じものを食べてオッサン君は何ともないのに変だ。 隠れて自分だけ美味しいものでも食べたんじゃないかとか またあらぬ疑いをかけられそうになった時、オッサン君が思い出した。
「あ!エガちゃんだよ!」
Σ( ゚д゚)はっ!そうかも!
夕飯を食べ終わった直後、「うたばん」に江頭2:50が出てきて あまりのおかしさに息が出来なくなるほど笑ったのだった。
あのキレ!あの腰!おかしすぎる! 私はエガちゃんが大好きなのだ。 たとえ「嫌いな芸人アンケート」でぶっちぎりの1位だったとしても。
この痛みは、満腹食べた直後にひっくり返って笑ったせいかも知れない。 その後オッサン君はのび太のようにあっという間に眠ってしまい やるせない胃の痛みを抱え、結局3時過ぎまで眠れなかった。
「親が死んでも食休み」という言葉の意味が、しみじみと理解できた。
◆◇ファンキーモンキーオッサン君◇◆
|
ムッキー
|