ムッキーの初老日記
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今日の、ももままさんの「ふぁみれすにっき」を読んだ。
全く同感である。
ファミレスで騒ぐ子供に遭遇する事がホントに多く 運が悪いと思っていたが、騒ぐ子供の数が多いんだと気づいた。
ファミレスは子供が騒いでもいい場所ではない。
それは子供であるから、はしゃいでしまったり 大きな声を出してしまう事は仕方がないが どうしてそれを、親は注意をしないんだろう?謎。
「○○ちゃんだめよー。静かになさい。」 なんてニコニコしながら言ってる人はいるが よく考えて欲しい。
自分が子供だったら、その程度の注意で静かにするだろうか? しないでしょう。
そのくらいの注意で聞き分ける子供にするには その前に、しっかりした躾をしなければ無理でしょう。
今まで、どうしても耐え切れなくて そういう親子に対して行動に出たことが2回ほどある。
私の後ろに座った親子連れ。 ママ、パパ、おばあちゃんに、3歳くらいの女の子。 この女の子が、のぼせてしまって
「うっぎゃー!」 「きゃおーー!」
と奇声を発している。私の耳元で。 大人が3人もいて、誰も注意しない。 それどころか、奇声を上げる度に
「まあ○ちゃん、元気ねー。楽しいの、そうなのそうなの♪」
なんてノー天気にニコニコしている。 10分で耐えられなくなった。 私はくるりと後ろに首を向けて、その子に
「うるさい。大きな声を出しちゃダメ。 皆がビックリするでしょう?」
とハッキリ言った。 女の子はビックリした顔をしていたが 「ね?」と念を押すと
「うん。」と小さくうなづいた。
大人3人、特にママとあばあちゃんは 『なによ、人の子供(孫)に!』という怖い顔をしていたが
「かわいそうに、誰も教えてくれないんだね。 ゴハンの時にさわいじゃいけないって事・・・。」
とその子に話しかけ、またクルッと正面を向いた。 その後その子は騒がなくなった。
親がすごい顔して私の後頭部を睨んでいると 一緒にいた友人が教えてくれたが、知ったこっちゃない。
もう一回は、ママ2人と子供2人。 子供がスプーンやフォークを
カチャン!カチャン!ならしている。 一人がやるともう一人もやる。 皿を打ち鳴らす。コップを叩く! 居酒屋の酔っ払いのような幼児2人。
ママは「だめよー」とだけ言っておしゃべりに夢中。
(¬_¬) ・・・・・・・。
私は自分のスプーンをコップに打ち付けた。
カチャン。
子供がカチャンとやったら、同じようにカチャン。 カチャチャチャン!とやったらカチャチャチャン!
その子供達のまねをした。
子供達が私を見る。私も見る。 笑わないで、真顔でジーーッと子供達を凝視する。
子供がカチャン!私もカチャン! 子供ががったん!私もがったん!
そこでママたちが気づいた。 自分の子供の出す騒音は気にならなくても 他人の出す同じ音には敏感だ。
子供と一緒に皿を叩いている私に気づき ギョ!として、子供達に
「○○!やっちゃダメよ!やめなさい! うるさいからやらないで!」
と真剣に注意していた。 きっとヘンな人に関わったら大変だと思ったんだろう。
子供達は未熟モノです。 未熟だからこそ繰り返し繰り返し 間違いを正してあげる。 正しい事を教えてあげる。 それが躾では?そのための親では?
もちろん、皆が皆こういうママ、パパではないと思う。 うるさいなあとは思っても、キチンと注意しながら 食事してる親子連れには、腹が立たない。 子供の未熟さを受け止めてあげるのも大人の度量だと思う。
だが、今は肝心の親が未熟モノであることが多いのはどういうわけだ。
ムッキー
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