ムッキーの初老日記
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今からもう400年も前のこと。
日本は仙台から、支倉常長が率いる「慶長遣欧使節団」がヨーロッパを目指した。
スペイン、アンダルシア地方のとある村に辿り着いた一行のうち
約10名のサムライがその村に留まった。
それから400年が経ち、現在その地方には「日本」を意味する
「JAPON(ハポン)」という姓の人が、600人以上もいるそうだ。
彼らは、日本に帰らなかった10人のサムライの末裔だという。
その、ハポン姓を名乗る人たちの中には
なんとモンゴル系民族特有の「蒙古斑」が現れる赤ん坊が
今でもいるのだという。
たった10人の、400年前の血が、今でも現れるのだと・・・。
歴史ノンフィクション、太田尚樹著「ヨーロッパに消えたサムライたち」
を読んで、血脈の不思議、歴史の不思議を強く感じた。
機会があったらぜひ読んでみてください。
海を渡った、倭人達のドラマです。
◇◆オッサン君の独り言◇◆
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ムッキー
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