ムッキーの初老日記
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2002年06月10日(月) |
老後計画「赤毛のアン」化の提案 |
Aちゃんは40歳、その弟は37歳。
ともに独身で、実家でお父様と一緒に住んでいる。
「自分はともかく、弟は結婚してくれないと(家を継ぐので)困る」と言うので
「おヨメちゃんが来たらAちゃん実家に居づらくなるよ。
小姑じゃん。それならこのまま弟も独身のほうが平和でいいじゃない」
と、慰めともなんともつかないことを言った。
それでも「初老の姉弟で暮らすのも情けない」と嘆くAちゃん。
ここで或る老兄妹を思い出した。
そうだ、これなら姉弟で暮らしていても全然おかしくない。
「そうだAちゃん、いい考えがあるよ。家をさ、建て替えちゃえば!」
「ええ!?」
「緑の切妻屋根の家を建ててさ、グリーンゲイブルズって呼びなよ。
せっかく農家なんだからさ、弟は畑仕事、
Aちゃんは家事全般と家畜の世話して暮らせばいいよ。
改名してお互いマリラとマシュウって呼び合って、
11歳くらいの赤毛でそばかすでおしゃべり好きな女の子もらって育てなよ。
ワインやイチゴ水やお菓子作りもしてさ、
紫水晶のブローチを宝物にして・・・
うわー楽しそうな老後だなあ〜!うーらやましー!」
とAちゃんの老後計画を提案したら
人の老後で遊ぶな!とおこらりた。
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