2005年01月30日(日) |
出逢いと別れの繰り返し |
今日、同じバイト先の友達が円満退社した。 私が入って、約半年後にきたその子とは、2年間一緒に働いた。
長い人生の中で、たった2年。
たった2年だけどさ、お前に会えて良かったよ。
私が落ち込んでるときとか、悩んでるときに、「大丈夫だよ。蓮ちゃんなら大丈夫」って何回も励ましてくれた。 その子の言う「大丈夫」には、不思議な力がある。本当に大丈夫だって思えた。
ありがとう。おつかれさま。
最後にシフトかぶったとき、最後におつかれさまって言うときに、私の手ぇ握って泣いたりしてさ。また、いつでも会えるのに。もう二度とこの場所で、見慣れたこの姿で、二度と会うことがないことが寂しい。情けねぇな、私。新しいところへ旅立つお前の背中を押すことさえ出来ないでいる。
誰かひとり。 ひとりとの別れすら、こんなに悲しいのに、寂しいのに、すべて捨てて東京に行くなんて出来るのか。 当たり前にいた人がいなくなるって、すごく寂しい。寂しいよ。
出逢いと別れは隣あわせだ。 せっかく出会えたのに。いつか別れる日が来るなんて。
長い人生の中で、たった2年。 だけど大切な、2年。
ありがとう君に会えて 本当によかった ただそれだけ。
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