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2004年01月30日(金)   空ノ鐘の響く惑星で/渡瀬草一郎

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毎年、ある季節になると、空から鐘に似た音が降ってくる世界。
『御柱(ピラー)』と呼ばれる宙に浮く巨大な柱がある世界。
そんな世界に生じたひとつの噂話――。“深夜をまわる頃、『御柱』の一部に、若い女の姿が浮く――”
事実を確かめに行ったフェリオの前に現れたのは、御柱の中に浮かぶ異装の少女の姿だった――。(表紙折り返しより抜粋)
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陰陽ノ京の渡瀬氏の新シリーズ。
魔法も竜も出てきませんが、ファンタジィ。
フェリオの即位(今は第四王子)、もしくは御柱の崩壊がおこるんじゃないかと思っているのですが…。
あまり筆の速い方ではないので、続刊ものんびり待たせていただきます。



「(略)つまり、夢も現実も、その境はひどく曖昧なのさ。いや――境なんて、ないのかな。(略)」


渡瀬草一郎:空ノ鐘の響く惑星で,p.288,メディアワークス.















ゆそか