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2002年01月31日(木) フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人


太陽も、小川も、緑の草も、キラキラして綺麗。
輝いていた。
揺れていた。
何もかもが。
繰り返す。それが世界。
揺れ自体が一つの創造。
そんな長閑かな午後。(略)
フリッカー。
現実に戻るのが嫌になると云う感覚に、僕は生まれて初めて捉われていた。


佐藤友哉:フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人,p.208,講談社.






ゆそか