この想いだけを僕は大切にしていれば良かったのです。この想いだけが、哀しみも、悦びも、不安も、臆病も、未来も、過去も、真実も嘘も蹴散らし、永久に絶対的価値を有するものだったのです。獄本野ばら:ミシン missin',p.80,小学館.