妄想暴走オタク日記


2006年03月11日(土) 風雲滝沢城。

▼18:12


今日は日中、急に鼻がムズムズ、目がショボショボし出して花粉症かと慄いている松下ですこんばんは。
まさか東のが移ったとか…!しかし、花粉症が移るだなんて聞いたことがありません。うちの職場はお世辞にも空気が良いとは言えない環境なので、たまたま空気が悪かったのだと思う…思いたい。とりあえずは明日もグズグズしてから凹みます、はい。

と、いう訳でお城からはすっかり戻って来ております。
レポを楽しみにしています!と言われてしまったので(Sさんに笑)頑張って書こうと思うのですが、何とも絶妙のタイミングで色々と動揺していたりして、うーん。担としてオタクとして思うところもあるので、小話にでもしておこうかな、という感じ。それが正しい反応だったのかどうかは分かりませんが、心配より先に腹が立ったわたしの反応を「先々週の兄貴っぽい」と東に言われて、それがあの吐き出し系だったのならそれはそれで兄貴の精一杯だったのかも知れないけど、印象は結局同じかな。そして今、やっぱり思わせぶりな書き方になっている(と思われる)わたしは結局、同属嫌悪なのかも知れません。



さてさて、初日&翌日の滝城を無事に見て参りました。
演舞場自体がオタにも会場にも初めてで、色々大変そうだったなーというのがまず感想。特に導線が初日はパニクっていて、どうなることかと思ったけど結局、初日特有の混乱だったようです。これから行かれる方へのアドバイスとしては、会場付近にカフェらしいカフェは二件のみ。スタバは満員御礼だったので、開場前の一杯には諦めた方がよさそう。アクセスは築地市場からでも東銀座からでも距離は同じくらいかな?銀座からでも十分歩けますが、ヒールだとやや辛いかも。ていうかわたし自身が辛かった(笑)。まぁ我々は銀座一丁目から歩いたからなんだけど。あと、3階は相当高いです。松竹よりかなりです。フライングを見るなら2階が吉。2&3階の2列目以降は花道は諦めた方がよいでしょう。会場内の温度は寒くもなく暑くもなく。但し、大雨が降ったり火薬が舞ったりするので、1階最前がどんなもんかは知りません(笑)。ちなみに席での飲食はOKな模様。我々もウキウキと滝込みごはんを食べました。美味しかったー。炊き込みご飯がいい味出てました。ちなみにわたしは写メを撮ろうとして弁当箱をひっくり返した為(浮かれ杉…)写メはありません。東が撮ってたから後で貰おう…。

内容は、簡単に滝ちゃんのお城という名の通り、という印象。
横倉的にはおいしいのかおいしくないのかは分かんないな…。出番は思ったほどではなかった。この辺りから多少のネタバレ含みつつ進めますが(なのでお嫌な方はこの辺でストップ!)倉は弁慶と、白虎隊敵方の隊長と、土生玄碩…あとはマーチングドラムや太鼓など盛りだくさん。コスプレも楽しめます(笑)。横は頼朝と、加賀屋七変化での悪代官(笑)と…あとはオジイチャン含む語り部的な役割が多いので、滑舌の心配がチョット、という感じ。特に「愚直」が言えない、というか言えてるんだけどすごい一生懸命言ってるのがかえって失笑を誘う感じ…(あくまでわたしの、ですが)。横ってタ行がアヤシイですよねー。と、いうのを今回すごい感じましたが…でも確かに難しいよね、ぐちょく。わたしも滑舌は悪いほうなので、偉そうに言える義理ではないです。ほらだって、言ってみて下さい。ぐちょく。

その横ちょ。
これは雛担の傲慢だとは分かってるんですが、演者が変更になった、と知っているだけに、あぁこの台詞をヤツの口から聞いてみたかった、とか、そういうことをいちいち考えてしまうのが本当によくなかったです。それは横が悪いとかそういう次元ではなくて。ただ純粋に、雛の頼朝や悪代官を見てみたかった!という…ワガママなんですが。「愚か者め!」とか「紅蓮の炎をお見舞い申す!」とか、きっとスッゲーデカイ声を響かせたに違いないと思えば思うほど、スケジュールの都合ってナンだよーと悔やむばかりで。初日の感想が横倉万歳より先にそっちに行ったあたり、わたしも痛くて申し訳なかった。(>東&南へ)

そして、横をそういう目で見るのも嫌なんです。ちゃんと見てちゃんと感想を言いたいのに、いない雛を意識してしまう時点で真っ当には見れてない気がしてしまう。これが安なら安田ムカツクー!と冗談で笑い飛ばすことも出来ただろうに(安田すまぬ)横なだけにこう、もにょもにょとしている自分。最初っから横と倉で発表されてたらこんなこともなかっただろうに、出る出る詐欺の煽りがまさかこんな所にまで来るとはなぁ。

でも、言い訳をするつもりはないんですが、滝ちゃんの舞台を盛り上げようとする横ちょの心意気は伝わりましたよ。特に頼朝の最後のくだりは熱演がすぎて耳は赤くなってるし目は潤んでるしよだれはダラー出てるしで(笑)ウッカリ双眼鏡で見たらエライ事になってました。それだけの横の熱演を見るのも久々な気がするので、見ていてとても楽しかったです。


倉は、総体的に結構な萌えでしたvv
特に官軍大将役がどツボで大変!あのー、まずは戦装束(っていうのかなアレ)の頭の毛がなのが萌え!(そんなところで申し訳)そんで錦の旗を背にゆっくりと花道を歩く姿に萌え!そして絶望して死んでいく白虎隊を前に、暗転しながら「(戦は)地獄だ…!」と叫ぶ声がとにかくもぅツボりました。これがまた倉にしては(とか言って)良い声出てたんですよーvv 倉のおっきな声は、割とレアなのもあって(笑)個人的にツボ度高し。このくだりは倉をガン見してみると微妙な表情の変化が楽しかったですよ。(でもその前では滝ちゃんと八乙女くんもいい演技してました) 後は玄碩先生の正座姿に萌えvv 横悪代官に絡まれてもきちんと拳を腿に、で顔を背けちゃったりするのもまた萌えです。弁慶は…どうかなぁ〜。上背はあるけどドッシリ感がないし、何より滝義経の殺陣が始まると早々に袖にハケてしまうので、戦いの最中に消える弁慶ってあり!?とか思っちゃって微妙(笑)。そして何より最期、<ネタバレ>頼朝に斬られちゃう</ネタバレ>弁慶ってどうなのよー!と声を大にして言いたい。ありえん。


ショータイムは驚きの2階桟からのフライング!(横のみ。倉は花道から)
太陽の子供を歌いながらなんですが、しかしその覇気のない飛びっぷりには初日から失笑でした(笑)。もはやあれはただ吊られてるとしか…お隣の横担さんも失笑気味だったよ!でもその横担さんは、venusで魔夏OPの黄青衣装の左裾がぺらーんと捲れてしまっていた横ちょ(あれは出番を忘れて脱ぎかけたのか、それとも暴れすぎて取れてしまったのかどっちだったんだろう…)に大喜びでした。すごいかわいかった…いえ、横担さんが(笑)。ちなみにこの時、いち早く気づいた滝ちゃんにその裾を何度も捲られていたのも、横担さんにはたまらない展開だったのではないかと。そして出演者挨拶のタイミングで後ろに下がって、倉に裾を直すのを手伝って貰っていたのも倉横担さんには以下略。とにかく初日のキミ君はたいそうかわいらしかったのでした。

ちなみにvenusの振りを完璧に覚えていたのもビックリしましたが、やれば出来る子というよりは滝ちゃんのバックだからという政治的ヤル気の問題じゃないかと思われます(笑)。エイトには甘えてるに違いない!こんにゃろうと呟きつつ横ちょらしく何度か振り抜けて滝ちゃんにバレてたのもやはり、滝横担さんには略。



とりあえずこんな所で。一旦送信。



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