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妄想暴走オタク日記
「村上くん。俺、今すごい泣きそうなんです」
ぽつ、と呟いた丸山が言葉通りに本当に今にも泣きそうな声をしていたので、手を止めた村上はちら、とその横顔を盗み見た。 「…何かあったんか?」 聞けば具体的にあった訳違いますけど、と的を得ない回答が返る。だから丸山がどうして欲しがっているのか直ぐには分からず村上は、小首を傾げた。丸山が、話を聞きだして欲しいのか、そうではないのかが分からない。まぁしかし話したいことがあるならば自分から話し出すだろう、と結論をつけた村上は、問い質すことはせず、黙って視線を戻した。 それは風邪なのかそうではないのか、ぐずぐずと鼻を鳴らした丸山は、しばらくの間やはりぐずぐずと呟きを洩らしていたが、やがてぽつり、と独り言のように言葉を洩らした。 「俺、好きな人がいるんです」 へぇ、と僅か反応を示した村上に、でもその人とは別れるんですけど、とあっさりと丸山は付け加える。話自体が初耳なのに、早いなぁ、と肩透かしの村上に、それだけではないらしい丸山が、 「好きな人が出来る前、俺が好きなんは村上くんやったんですよ」 まるで呟くように言う声が聞こえて、 「…知らんかったわ」 と、素で返した村上は本当に、それに対して何をどう言ってやればいいのか判断しかねて、結局また、黙った。
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「…てな、俺にどないせーちゅぅねん」 「アハハ、そんなん言われたん。さすがのヒナちゃんも黙ってもぅたかぁ」 「やってな、ほな好きやった俺の胸で泣くか?とか、ちょっと、ちゃうやろ?」 「それでもよかったんちゃうの」 「…そぅすればよかったんかな?」
と、いう訳でいつもの実話です(笑) 正にどないせーちゅーねんという心境だったので、折角なので使ってみました。が、元ネタが微妙なので小話ももちろん微妙、とかそんな感じ。ボヤキ相手はイメージ昴さんで。でも弱ってる丸ちゃんに「偽善者っぽい」と言い捨てたことは昴さんには秘密(ぇ)。知らなかった、と言ったのはあなたが既婚者だからなんですが…そうでなければ好意的だったことくらいは知ってましたけども。
さて。 今さっき目が覚めたんですが、タイマーは完璧だった通信が残量足りずで6分しか録れてなかったことにガックリ肩を落とした松下ですこんばんは(更にガックリ)。あぁー半年振り(え、そんなに?!)に兄貴が来てたのに!買いに行く時間(というよりは気力)がなくてなけなしのMDに録り放題だったのが敗因なんですが…自分が悪いので誰に当たることも出来ず、ただガックリするこのやるせなさ。週末頑張ったのにこの仕打ち…いえ、昨日は休みだったんですけど。
休みの昨日は初・LUSHを体験しました! ついでがあったので給料日前だと言うのに色々買い込み(結局)、とりあえず初めてだったのでドボンと650円を投入。バラ好きなので、初LUSHは「甘いささやき」で。入れた途端にシュワーと勢いよく広がるのが楽しく、香りも期待通りでよかったんですが、花びらがどっさり出て来て若干後の掃除が大変…とか、夢見がちなくせに妙なところ現実的な魚座です(笑)。勿体ないので(ついでに貧乏性)当社比長めにゆっくり浸かってみたんですが、お湯もしっとり肌すべすべでよかったです。さすが650円!(拘る) あとはショップでパックのお試しをやって貰ったんですが、これがまたつるつるすべすべでいい感じ!…と思ったら50g約3回分で1500円ですって!きゃー高い!と言いつつ給料日後なら買ってしまいそうです…12月は何かと入り用なのに、財布の紐を締め付けておかなければ(マジで)
あとは諸々、夜も更けてきたので割愛(ぇ) あ。映画見ました。「エリザベス・タウン」。(記録) 思ったより泣けませんでした(笑)
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