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妄想暴走オタク日記
| 2004年08月15日(日) |
でも絶対ラストの涙は計算入ってると思う。 |
本日更新。 100のお題(裏)に「硝子」(和也×康平+真澄)アップ。2回目遠征感想文。
▼3:17
夏嵐、内容がアレだからかどうにも鬱陶しいものしか書けないでいます。 まぁ和也がアレなんで仕方がないんですけど、それならせめて過去の明るい話でもと思わないでもないけど、あの二人で明るい話が書けるかってどれもどうかなと。この辺バトロワもそうだったんだけど、未来がない人たちの過去の話を書くって、若干の虚しさを伴って。それでもバトロワに関しては、理不尽に奪われた命だったから、その短い人生を弔う意味で、過去を想像することに意味があった。と、わたしは少なくとも思っていて、じゃぁ夏嵐は?と考えるとどうなんだろって。最後の最後で分かり合えなかったというか、大事なことを言わずに死んだ和也と、生きているうちに本当の意味で通じ合えたかと思うとそうじゃないんだろうなって。じゃぁ所詮RABUとか無理じゃんって。まぁイチャついてる和也と康平ってちょっと想像出来ないんで、そういうのは本物でやることにします(笑)
でもやっぱり救いは欲しくて、惜しいところまで行ってた、とか分かったような気になってた、とかそういう感じなんですかね。断片はあったと思うから。隠したって抑え込んだって滲み出るものはあるから、互いにそういうものを、肌で感じていたらいいのにな、とか。うーん。
そんなわけで2度目の遠征に行って参りました! 感想をゆっくり書きたいんですが、こんな時間なので急ぎ足で。
今回は真澄を中心に見てみたんです。真澄、実は相当切ない?とか思ってて(笑)。やっぱりわたし的に「容疑者」という言葉を使った真澄がすごく、印象的だったので。したらあなた、まぁ深読みや幻想(ぇ)も多々ありますけど案の定、真澄の康平を見る目が切なくてね!そして大好きなトリックを暴くシーン。机を挟んで向かい合わせにソファに体を沈める、二人の目線のやりとりも思った以上にキました。今回は4列目があったので、肉眼で充分、演者の表情まで見て取れたんですね。康平が、真澄の詰問が終わるまで、ただの一度も瞬きをしなかったことに気付いた時にはちょっとした震えが走りました。真澄の意識が途切れて、視線が外れてやっと、何度か瞬きをした、その細かい演技がイイヨイイヨと思って。たまたまかもしれないけどあの人ならそれくらいやりそうじゃないですか。瞬きまで計算に入れる男的な(笑)
克典の独白のシーンで、真澄の座るソファの肘掛に腰を下ろす康平も好き。身動きもしないでじっと克典の話を聞く康平が、和也、の名前に反応して何度か身じろぎをするのに反応して、真澄が顔を上げたりするのも好きです。あそこ、オタクとしてはものっそ深読みして萌えたりしたいわけですが(笑)
その真澄が、克典の告白に驚く康平を見ているもの好きです。そこ、衝撃告白なんだから克典を見るとこちゃうんか、と思う(笑)。真澄にとっては容疑者と疑われたことの方が重要で、道徳心より自尊心なのかと思う。それとも相手が康平だったからなのか。わたしはやっぱり亮雛が好きなので、まんま重ねて見がちなんですけども、真澄の康平へのコダワリっていうか。もし真澄が康平を好きだったら、きっとこの先苦痛が待ってるんじゃないかなって。別荘のラストシーンで、克典を諭す康平の口から和也が語られるのを、真澄がものすご渋い顔で見ている(ように見えた)んですよ。うわぁアニキ、シビー!とか思って(笑)。康平が和也を語れば語るほど、真澄は切ないわけじゃないですか。その存在の重さを思い知らされるわけだから。和也の真実の為に康平が一度は自分(たち)を切り捨てた、その事実を真澄はきっと忘れないと思うんですよね。真澄が忘れない限り、和也に囚われるんだと思う。そう思うと真澄と康平って…どう?とかそんな話を延々してました。
今日、友からやっとトプステが届きまして、やっと対談を読んだんですが、話には聞いていた大倉の祐樹語りを見て、祐樹と康平についてもテンション高く考えました(すみません倉雛も好きで)。祐樹が康平を尊敬してる、というのは大倉的キャラ設定なのかなぁ?それともそういう演技指導だったのかなぁ?確かに康平との絡みは多かったけれど、それは設定が先だったのか、後付けでついてきたのかどっちだろうと思う。卵と鶏レベルですけど、オタクとしては気にしたい(笑)。ジャズが嫌いなのにジャズ研に入る祐樹は一体どういうつもりだったんだろーとか、考えるとそこだけ救いになれるような気がしてきました。
祐樹は、和也を知らない。もし祐樹が康平を好きだったら(すみません康平MOTEMOTEで)それが祐樹の強みになると思う。康平が好きだった和也の人と成りを知らないことが、幸せだと知ってる。知ってるって、強いと思う。だから堂々と康平の側にいられるんじゃないかな。とかそういう話も、書いて見たいと思っていたり。劇中、祐樹の台詞のいくつかが、康平の台詞に連動しているのが結構、好きだったりします。特にラストのシーンで「償い、ですか」と繰り返す祐樹の声色が好き。とか言いつつ台詞が微妙にウロなんですけど…マジで今回、あまりに酷いこの記憶力(のダメっぷり)
そんなわたしが5度目にしてやっと覚えた内(研二)の好きな台詞。 「允斗、疑われたのがショックなんやったら自分で容疑を晴らせ!」。この偉そうな言いっぷりが好き。
って、なにをマジ語りしてるんだかって… 恋する丸ちゃんの話はまた明日に持ち越し…そんな引っ張る話でもないし、引っ張りたくもないのになぁ(苦笑)。てか、今日はとうとうペ・マル様のマフラーに包まれてしまったらしいじゃないですか…真木さんよ。横山は安田にセクハラしてるしさぁ。どうなの。どうなってるのあんたたち。てかマジ語りをしてしまったんですが、このままだとマジで丸安の危機…それを思いのほか嫌がってる自分(たち)に気付きました。これはもう一度丸雛を書いて、こっぴどく振ってやるしかないだろうかと思う今日この頃(笑)
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