A Will
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2013年02月07日(木)




嫌われたはずが。


抱かれてるのは何故?



ますます色濃く、
わたしの位置が浮かぶ。


立ち入らない、のが正しいんだろう。


好きだよ、と
サラリと告白してみて気付く。

そんなこと、この人は知ってんだなって。



だから、平気で冷たくして、
だから、平気であしらって、
だから、平気で抱くんだ。



意味のない告白だったな。

それなりに勇気が必要ではあったのだけど。



わたしに、帰る家があるように。

彼にも必要なんだろう。



わたしは、逃げ場くらいにはなれるかな。


抱きたいから抱く。

その衝動が、わたしに向けられているうちは不満など抱かないでいたい。



しばらくは、手放さないでいるだろうから。

後に残る虚しさで充分だ。




それにしても。

わたしと関係する男の人って、
何故か母子家庭が多いのよね。

あら、貴方も?といつも思う。


彼も例外に漏れず。


なんでかしら。


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