A Will
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2006年08月02日(水) |
きつくきつく耳を塞いでも聞こえる声。 |
寂しさに錆びつく。
伸ばせない両手を切り落としてしまいたいと、うたた寝した夢の中で思った。
思い出せない朝も、思い出さない昼も、思い出しかない夜も。
まだ、そんなところに居たんだね。
愛してる。 そう言ったの覚えてる。
覚えてる?
実感になくなって、どれだけだと思う? 触れられない寂しさに、両腕が錆びついてたよ。笑って。
お願いだから笑って。
そうして、君のその手を振って言って。
バイバイって言って。
大きな声で、とびきりの笑顔で。
今だって、こんなに大好きだよ。
だから、バイバイって言って。
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