A Will
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2004年08月29日(日) あえて言うなら螺旋階段。

あ。夏が終わる。

朝起きて、ここ最近感じてたなにか解ったような気がした。


眠れないで一睡もしないで朝を迎えた日とか
眠りたくてアルコールに頼った日とか
これで最後だと言いきかせて泣きながら我侭を言った日とか


それは幼い欲なのだろうけれど、
自覚できたのは前よりも(少しは)大人になった今のわたしで
寂しい、という飾り気の少ない言葉にしかならないことは

まぁ多少ショックかもしれない。


夜中に去年を思い返してゾッとした。
それから数年のことを考えてうんざりした。




誰でもいいから、連れ出して欲しいと思ったけど
それはすぐに取り消した。

わたしはもしかしたら学びすぎたのかもしれない。

誰かが連れ出してくれて、それなりに楽しんで、
それでまた1人になる(これがどうしようもなく重要)
1人が嫌なんじゃなくて、楽しかったことが何のプラスにも作用しないことがある、
ということをわたしはすこし学びすぎた。



窓を開けたら雨が降ってる。
台風がきてるって、そういえば聞いた気がする。

夏が、終わるんだ。



そうすれば、一ヶ月前の日常が戻ってくる。


慣れるの、大変だな。


まつり |MAIL

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